お久しぶりです、淺田ユミです。みなさまお元気ですか。さて、11月上旬に写真を撮った時のことを書きました。私も様々な変遷と学びの最中にいます。改めてどうぞよろしくお願いします。

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荒れた河川敷

 

たまに、写真を撮って欲しいと言ってくださる方がいます。

ヤスコさんとのご縁を運んでくれたのが由子さん。

セラピストの由子さんとヤスコさんの繋がりは長いけれど、私はまったくの初対面です。

初めて会ったその日に写真を撮らせていただくというのも私は気に入っていて、

予備知識や先入観がないのもいいものです。

 

写真を撮る日はずっと前から決まっていたのだけれど、撮影の日が近づいてきてなるほどと思いました。

 

11月7日 立冬

11月8日 新月

 

一年の中で最も陰が極まる時へと向かう真っ只中。

陰は地、夜、月、女性、内へ内へと向かう。

そして、この時季は内なる光を蓄える時。

このタイミングの撮影にも意味があると思いました。

 

いくつもの台風でいろんなものが流されていった、荒れた河川敷での撮影はどうかなぁと迷っていたところ、ヤスコさんはきっぱりとおっしゃいました。

 

『私、その状態の武庫川がいいです。』

 

 

写真を撮る準備を、お伝えしました。

「私は被写体になるという意識を持っておいてください。大切な準備はこれだけです」

すると、しばらくしたらこのようなメッセージが送られてきました。

 

『被写体になる、ということを意識し始めたら、

自分軸をつかめてきました。

そして、現実に予想もしなかった新しい出来事が起こりました!

カメラの前で被写体になることは、

内面に向かうこのなのですね。』

 

 

 

ホールドされたスペースの中で

 

写真の写り方の指示はしません。ポージングのアドバイスもなく、

ちょっと不親切かもしれないのだけど声かけもほとんどしない。

太陽の位置は変えられないので、ここら辺に立って、とか、

体の向きをこっちにしてと言うくらい。

 

ただただ、呼吸を合わせていくだけ。

 

撮影スペースをホールドする由子さん、被写体のヤスコさん、撮る人わたくし。

この「3」というのが肝要で、二人では成立しない。3から創造する、動きが生まれる。

 

左から川﨑由子さん、Yさん、淺田ユミ。私は短い髪になりました!

 

 

3人で過ごす写真撮影は独特な感覚があります。

 

「私が」撮るを極力排除して、私は呼吸してともに過ごしながら

シャッターを切っている。

祈るような、あるいは、何も無いような感覚の中で

何かを撮らせていただける瞬間が訪れたら掬い撮る

 

 

ヤスコさんの振動は、

声となり、動きとなって流れ出した。

私は見惚れてシャッターを切った。光が差して、風が一緒に踊った。

 

 

 

地球に肉体を持って

人間を生きていることの喜びと遊び。

この瞬間を味わってともにできることありがとう。

 

 

 

関連記事・ヤスコさんの写真撮影の記事 - 長岡由子さんのブログ

 

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*自然療法家コースについて

私は写真を撮ります、そしてホメオパシーとフラワーエッセンスを扱う自然療法家です。

自然療法家コースでは、時を同じくして入門した弟子仲間と密度の高い関わりを持ちながら歩んでいます。私は今回写真を撮って感じました。自然療法家コースで学び得たことが、写真に生きています。それは、人を見つめることであり、今を生きることであり、すべてを遊ぶことです。

 

[自然療法家コース - 2019年度4期生募集]
* 抄
自然療法家の治癒とは、クライアントの身体・心・魂と云った三位一体の調和を取り戻す事であり、私達が先ず、その調和を体現していなくてはなりません。なぜなら私達の「調和のとれた自我」がクライアントの「不調和な自我」を探るわけですから。私達自身が自らの中に望み、役割、使命を見て、その「調和」が保たれている事は大事なことなのです。私はコースの間、参加者にずっと「あなたは何者か?」「あなたはどんな治療家?」と、言葉を変えて問い続けます。 片桐航先生の全文は元記事からどうぞ

 

 

今日も無事に動いてくれてありがとう、カメラとレンズたち。

NIKON D3s, 58mmF1.4, 24-70mm

 

 

写真をきっかけとして

知らなかった自分に出会い、遊ぶ提案をしています。@奈良

撮影でお会いできるのをお待ちしています。淺田ユミ