平川むつう整体院
相馬由美子です
この記事の続きです
対処療法と原因療法は違う、ということ。
そして、「症状の消失」と「健康の回復」は同じではないということ。
症状の消失だけを追い求めると気づかないうちに健康のレベルが下がって、むしろ衰弱してしまう傾向にあります。
どういうことなのかというと、「病気」というのはどうしても悪いもの、取り除かなければいけないもの、として見てしまいます。
痛い、体調が悪い、つらい、だるい、疲れやすい、気持ち悪い、食べられない、熱が出る、湿疹が出る、腫れる、など、できれば感じたくない感覚ですよね。
確かに、薬を飲んだり、塗ったりすれば一時的に痛みがなくなったり、熱が下がったりします。
それで身体は一旦は楽になります。
でも、本当にそれでいいんでしょうか?
病気はけっして悪いものではありません。
まず、そんなふうに思えないかもしれません。でも本当は私たちの味方なんです。
病気を憎んでしまいがちですが、むしろ感謝するべきです。
なぜなら知らないうちに身体の内側で大きくなった重篤な病気の存在を教えてくれたりすることもあるからです。
例えば、胃がムカムカする、それがずっと続いている。
頭痛がときどきある。たまに薬を飲む程度だった、それが毎日になった、痛みが強くなって薬が効かない。
疲れやすい。眠っても、休んでも、すぐ疲れて普通に動くことも大変。座ってるのもつらい。
これは私自身のことでもあるし、身近な人のことでもあります。
この渦中にいるときはどうしたらいいのかなんてわかりません。
ただただ怖い。
そのうちよくなるだろう。
のどちらかの考えに行き着くと思います。
私はこの先どうなるのか、悪い予感でいっぱいになりました。
病院しか頼るところが思いつかなかったし、病院に行けば何とかしてくれる、治してくれる。
そう思うと同時に、もし治らなかったら?もっと悪くなったら?
そんな悪い想像ばかりでした。
心のなかで必死に打ち消していました。
幸いなことに、薬で楽になり、健康の大切さがよくわかりました。
だから私はこの道を選びました。
病院の薬を飲めばほとんどのことはよくなっていきます。
でもそれは薬で治ったわけではない、ということをわかってなければいけません。
薬は症状を抑えただけです。痛みを感じなくさせたのです。疲れを感じなくさせただけなんです。
わかりますか?
神経を麻痺させたんです。
歯医者さんで麻酔を打つと唇も舌の感覚もなくなりますよね。口から水も漏れちゃうし、うまくしゃべれないし、噛んでも痛くない。後で噛んだことに気づいたり。
短い時間でも痛みから解放されるのはうれしいことだし、また感覚が戻ることがわかっているから安心していられます。
だけど、その痛みを感じない期間がずっと続いたら?
痛くないからって普通に動けるって、いいことでしょうか?
疲れを感じないって、いいことなんでしょうか?
胃がムカムカしないからって食べていいんでしょうか?
ムリを続けることはいいことなんでしょうか?
自分自身がムリをさせている自覚がないまま、ムリを続けたらどうなるんでしょう?
そんなのわかりきったことです。
自覚がないまま病気は進行してしまいます。
当たり前のことです。
でも今頑張っている人のほとんどは、それを当たり前にしています。自覚なしに。
そこが怖いんです。
私たちは健康について知っているようで実は何も知らないのです。
本当のことを知ろうともしていません。
テレビや雑誌を見て知ってると思ってるだけです。
自分で確かめもしないで、言いなりになってるだけです。
本当に健康になりたいなら自分の目で見て確かめてみないとわからないことばかりです。
メディアを全部信用してはいけない。もちろん私のことも。
どこにアプローチしているのかを把握してください。
本当の病気の原因はどこにあるのか?
続きます
このようなお悩みの方がお越しになっています
身体のゆがみ(姿勢) 首・肩・背中・膝の痛みやコリ 可動域がせまい 頭痛 めまい 更年期の不調 冷え 過食 拒食 肥満 便秘 下痢 不妊 慢性的な疲労や倦怠感 手足のむくみ 精神的な不調 寝つきが悪い 眠りが浅い 不安感 回復力が弱い どこにかかってもよくならない 治療した時は楽になるがすぐ症状がぶり返す 治療の副作用が心配 痛みや刺激の伴う治療は受けたくない 「病気でない」と言われるが調子が悪い 「歳だから」と言われるがもっと元気になりたい 気持ち(精神的)の落ち込みでやる気が出ない・・・などなど
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