こんにちは飛び出すハート 相馬由美子です。









こちらのつづきです。
これで最後になります。

✶✶✶✶

思わず友だちの顔を見た。



その時、

『私はあなた』

『あなたは私』

友だちが言ったんじゃない。
私の頭の中に言葉が降ってきた。


あ!


私は初めて、
友だちを「ちゃんと」見た。


友だちは、

「私」だった。

「私」がそこにいた。




今まで何も決められなかったのは
「私」だった。


「私」はしたいことを
言えばよかっただけだった。
「私」はやりたくないことを
言えばよかっただけだった。

「私」に。


私の車が、汚くなったのは
友だちのせいだと思ってた。



でも本当は、「私」だったんだ。

タバコの匂いがしてたのも
足元にゴミが落ちてたのも
たくさんのナゾの荷物も
薄汚れたガラスも
凹んだり、傷ついたボディも
壊れたままのブレーキランプも

全部「私」がしてきたことだった。


そして、全部
「私」が「何も」
してこなかったことだったんだ。


やっと、
やっとわかった。


そうだったんだ。


「友だち」は「私自身」だ。


「友だち」は
私の中のもう一つの考えを言ってただけだ。
 

ここは、
もう一度「友だち」と「私」が
ひとつになれる場所だったんだ。


私と私が仲直りする場所だったんだ。





私は友だちと一緒に笑った。

ゆっくりアクセルを踏み込んだ。



おしまい。


✶✶✶✶




長いお話を読んでいただき
ありがとうございます。

むつう整体のことを、
車に例えて書きました。
運転席に乗って
ハンドルを握っているのは
これを読んでいる「あなた」であり、「私」です。
車は「身体・肉体」です。
隣に乗ってる友だちとは、
私の「思考」だったり
「他人の言葉」
「テレビ、雑誌などの情報」
「これまで生きてきた中で
自然に培われてきた常識」です。
いつの間にか
【信念】になってしまったものです。

私達は知らないうちに、
そんな自分の中の常識の中で
生きています。
疑うこともなく。

でも、あるとき気づくんです。
「何かおかしい」
身体の不調がまずそれです。
でも、私達はガマンしてしまいます。
それが当然だから。
みんなそうしてるから。
だから当然、さらにガマンを続けます。
もうガマンができないくらい
身体がボロボロになって、
ついに心がついていかなくなります。
笑えなくなり、
自分たちが何をしたいのかさえ
わからなくなっている。

車を停めて「カギを捨てる」とは
心身ともに限界が来たことを表しています。

カギを拾ってくれた店主の、
修理屋は「むつう整体」のことです。

エンジンをかけたときに
むつう整体でいう首の調整と
波動共鳴がされたことになります。

それによってイネイト(自然治癒力)が
一気に流れ出して
身体全体を修復していきます。

ボディの傷も、
車内にあった余計なものも
一掃されたのです。

この物語のように、
車(肉体)がすぐにピカピカになって、
友だち=私との関係も
すぐに良好になって、
というのは希(まれ)です。

私達は長い時間をかけて、
自分だけの世界を
作り上げてきていますから、
強い信念に囚われています。
でも、この物語のように
絶対に変われると私は信じています。

 

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平川むつう整体院 院長 相馬由美子
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