数日前ようやくやっとこさ二番茶摘みが終わりました。
はぁ~。(@Д@;
きつかった。(;°皿°)
先日、実の母が抱腹絶倒ブログネタを意図せず提供してくれた。
最近、ものすごい勢いで老いが忍び寄る一人暮らしの80歳を超えた母。
園主方の親類に不幸があり、母もお通夜に行くことになった。
出かける前、自分で仕掛けたネズミぺったんこに誤って自分の片足を
突っ込み、にっちもさっちも身動きが取れなくなり
「どげんして取ればよかっかい(>_<)」
と私に電話してきた。
すぐネットで調べて、
「サラダ油か小麦粉をつけて石けんで洗い落とすしかなか
ごたるよ。」
と返事したらすでに灯油を塗りつけたあとだった。
同じ油、なんとかとれたらしい。(^^ゞ
Yahoo!知恵袋のアンサーにでも出そうかね。
灯油も可って。
その後、母は自分で車を運転して親戚のお通夜に向かう。
だが、行った先は……
一つ目の疑惑
回りを見回すと知った人が一人もいない。
それでも受付に香典を差し出し記帳。
お通夜の席につき故人の写真を見上げて思う。
二つ目の疑惑
??こげん顔の人やったけ。
ご焼香の列に並び、粛々とお参りしたあと故人の棺桶に近づき
白い布を取りお別れの言葉をいう
∑ヾ( ̄0 ̄;ノ ?・・・ あら? こげん若くてきれいかったけ?
とまどいながらも故人の親族に深々とお悔やみの言葉を述べる
三つ目の疑惑
ずらっと並ぶ親族の顔ぶれに一人も心当たりがなかった。
いよいよお通夜が始まる。
最後の親族の挨拶で、○○は82歳にしてこの世を…
四つ目の疑惑
ん? 92歳やったちきいとったとに。??
狐につままれたような面持ちでお通夜をあとにして自宅へ帰る母。
頂いた返礼品をビリビリと開け、礼状に眼をやると
そこには全く知らない人の名前が((((((ノ゚⊿゚)ノ((((((ノ゚⊿゚)ノ
ぎょえ~~~~~!!
そうなんです
斎場を間違えて他人のお通夜に参列していたってワケ。
その話しを母から電話で聞いたときには他人事なら
大笑い
したはずだけど、我が母の老いに暫し呆然とした。
その後、少し落ち着いてそのときの母の狼狽ぶりを一つ一つ想像していくと
可笑しくて可笑しくて一人でお腹抱えて笑ったわ。
お悔やみ言われた故人も親族さんも
相当、戸惑わしたことやろ。
こんおばさんは誰やろか??って。
漫画んごた~笑
吉本喜劇のネタに提供したいわ
10年以上会ってないとは言え普通、写真を見て気づくやろ!!
頑固で年寄り扱いをされるのがとても嫌いな母だが、これで少しは思い知ったことだろう。
自分の老いを!!!
それにしても最近の母は災難続きだ。
可愛がっていたインコはどら猫に食われ
ネズミぺったんこに自分がかかり
間違って他人の通夜に参列し
急に耳が聞こえなくなり病院にいったものの診てもらった医者には冷たく突き放され
帰宅したら漏電ブレーカーが作動して家の中真っ暗。
可笑しくもアリ可哀想でもアリ。
着々と老いは進み、これからもっともっとこんな大騒動に巻き込まれる日々が
いつかやってくるんだろうな。
あ~恐ろしや。