人と会う時に四角いテーブルだった場合、
自分が座る真正面に相手が居いるよりも、
90度の位置にいてくれたほうが安心します。
どこかで聞いたことがある心理的な位置関係。
シンプルに考えて私もそうだなぁと思います。
ところがこれを星の世界に当てはめると、
自分から見て90度(スクエア)に当たる関係は、衝突や安定の無さ、
といった角度(ハードアスペクト)になる。
それがとても面白い。
テーブルに座って相手をヒザの上に乗せた場合、
それがペットでもなんでもいいのですが、
その対象とは一体となり0度(コンジャンクション)
人の場合、赤ちゃんと大人の関係だったら温かいなぁ、
と目を細めたくなる光景だけど大人同士だったら出来るだけ、
早く下りてほしいコンジャンクション。
星の世界でも0度は重なるという、いろいろな意味で、
深いなぁという印象です。
また自分の隣に座った人、前後に並んでいる人、
これは星の世界でいえば30度(セミセクスタイル)お隣さん。
調和の60度(セクスタイル)よりもやや弱いので、
あまり気にならない関係という気もするけれど...
自分よりも1つ前の星座には勝てないということはよく聞くので、
実際の勝敗ではないけどちゃんと理由があり、
なるほどと想います。
日常の中でも自分の隣や前後左右にいる人ってやはり影響がありそう。
公の場でたまたま隣に座ったり、前後左右に長時間いる確率、
それを想うと袖振り合うも他生の縁、どころではない気がして。
さて120度(トライン)の場合、同じサイン同士で理解しやすい人、
というのはお馴染みですが、これを日常の角度に当てはめると、
自分よりやや斜め前にいる人、という捉え方になります。
テーブルなら斜め前に座っている人。
これもまたリラックス感あり。
斜めに位置する...というのは一見落ち着かないようでいて落ち着く。
まっすぐではない斜めの魅力は日常の中にもいっぱいある気がしていて。
逆に放射線状の道に出くわすと、やや方向音痴の私、
いつの間にか目指すところと異なる道に入り込んでいた、
ということもあったのですが。
斜めといえば150度(インコンジャンクト)もありますね。
自分が全く持っていないものを持っている、学びのある人。
よく分からないけど分からないから魅力があるともいえる関係。
いずれにしても日常における斜めはいろいろな意味で魅力があると感じます。
星とは別に、日常の中にある角度。
星と星の角度、それが人同士に与え合う影響、
角度角度って...数字や計算には滅法弱いですが、
星の世界からふと思い立ったので書いてみました。