ふいと
見てみよう
と
何もわからないまんま見始めて
これは…
もしかして…
いや確かに…
あの事件がベースだと
何が真相で
何が真実で
何が事実なのか
視聴者の私などにはわかるはずもない
先入観というか
どうしてもそれが邪魔もするし
私の記憶も助けてくれる
その助けられたものとともに
1話ずつ進んでゆく
1話ずつに沿ってゆく
守らねばならないもの
守りたいもの
明かせないこと
明かしたいけれど
その鉄壁の高さと厚さ
自身の人生や家族
見えない先
誰をどう責めたらよいのやら
しかし
事実があるのなら
もみ消すのではなく
明らかになれば
そう思う
あと2話でこのドラマも終わる
そのラストは
こうしてブログにしている今
何も分からない
大きな力
鉄壁と
まだまだこの世の中には
あるのかもしれない
忖度
大きな組織以外にも
小さな家庭環境というか
ご近所付き合いでもあるやもしれない
本当に
難しいことなんだと
正義感いっぱいな言葉を連ねることが出来たら
私は今
そう思う
が
高齢者の私でさえ
歯向かうことには躊躇いを持つ
正義感…とは
なかなか捨てられるものじゃないよね
大きな組織
それも巨大で安泰な組織
一歩
違うと感じ捨てることがあれば
それは不安になろう
正義感だけじゃ生きていけないもの
その狭間で隠蔽問題で苦しむ姿を
綾野剛が上手く演じ
耐えきれなく命を絶つ人を
吉岡秀隆がその人が重なるように演じ
こうして私は感想なのか何なのか書きながらも
正解がわからんでいる
米倉涼子が熱血だけど
抑えた演技で新聞記者を演じ
若き新聞記者を横浜流星が演じ
一体
どんな社会の構図なんだって
腐った日本にならないよう
守るべき立場の人には
本気でこの日本を守り抜いてほしい