もっと早く気づくべきだった・・・。中学受験、塾通いの息子の気持ち | ママコミュニケーションズオフィシャルブログ

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11月も終わりに入るこの時期、
中学受験の子ども達&保護者は切実な
なんとも言えない空気感を感じます。


土曜日の夜に塾の保護者面談がありました。
国語と算数の先生&我々保護者。


最初はお互い笑顔で話をしていたのですが
ここ数ヶ月の四谷大塚主催の合不合判定テストの
結果を見ながら・・・滝汗滝汗滝汗


とてもではありませんが自慢にも優秀な成績から
ほど遠く。。。


この成績で中学受験をする気なのかポーンと思うような
地を這う成績。


6年生になってからようやく中学受験に向けて
本人がやる気を見せてきたので
ずっと応援してきたのですがキョロキョロ


一向に上がらない成績で
先生&我々夫婦でため息が出ました。




主人は呆れた様子とガッカリした様子と
怒りと悲しみで目も合わせられないような空気。


私は、落ち込んでいる場合ではなく
どうにか突破口を探そうと思いました。


そこで、1月20日前後に行われる
少し可能性のある学校にまずは標準を合わせて


その学校の過去問題を解いていくことと、
できなかった問題を塾の授業のない曜日に
自習室で先生に教わりに行くことを
先生と我々夫婦で決めました。


そして毎日、授業のある日も
自習の日もどこをやったかを書いて
担当の先生にハンコをもらう、ということにしました。



そこまで決めた後、私はとっても気になったことがありました。



なぜ、このような成績なのにもかかわらず
塾が「面白い」と言って通っていたのだろう?


なぜ、クラスメイトの塾での授業態度の悪さを
先生が指摘して宿題のプリントが山のようになっているんだよ!と
楽しげに話していたのか・・・?



ウチの子、一体今まで塾で何をしてきたんだろう???


面談の後、息子とじっくり話をしました。


今の成績では、正直どこも受からない。
6年間頑張ってきた苦労が全て水の泡になる。


そんな話をしながら息子にホンネを聞いてみました。


息子が言うには
小学校4年~5年の間、塾で本気になれなかったこと
小学校3年の後期、家の中が勉強のできる環境ではなかったこと
などなど言ってきました。


そのことに対して私は
過去の事をとやかく言っても
過去は戻らないよね。


だけど6年生になってから塾に行っていて
楽しいって言っていたけど、
これだけわからない状態だと塾の授業も
しんどかったのでは?


・・・ショボーン



そこでハッとしました。


息子は、自ら中学受験をする、と言った以上
後にも引けず、とにかく授業がわからなくても
塾の授業の中で「楽しい」を見つけていたのではないか?


だとしたら相当この一年は
息子にとって辛かったのではないか?


何気なく息子に聞いてみました。


「6年生になってから塾の授業、辛かったでしょ?」


キョロキョロキョロキョロショボーン



そぉっか。


そこでようやく息子のホンネがわかりました。


そんな息子に一言。



とにかくお母さんは君の味方だビックリマーク


そして今日塾の先生からも
「いつでも力になる」と協力をもらった。


来週からまず過去問題をやってみて
わからないところは「恥ずかしがらず」先生に聞いてきなさい。


きみができない事はわかっているんだから
キッパリと「わからない」を先生にぶつけて。



そぉなのです。
子供とは言え色々気を遣うわけで。


親が色々協力してくれているから
悲しませたらいけないと
ヘラヘラしていたのでしょう。


もっと早く気づいてあげられたら良かったのにショボーン



でも落ち込んでいる時間はないので
まずは過去問題集をやらせてみました。


算数と理科と社会は生つばを飲み込むような成績。。


国語はなぜか合格ライン。
国語に関しては6年生になったときに
先生が問題の解き方を教えてくれて
そこから点が取れるようになりました。


息子は4科目の結果を見て
国語は大丈夫だな。
あとは理科と社会をなんとかすれば!!
(もう算数捨ててる・・・。)


来週から一週間毎に結果を見て
1月の受験に臨みます。


改めて繊細な息子の気持ちに気づけたので
私も気持ちを軌道修正しながら
息子の気持ちのよりどころでありたいと思いました。


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