2020年7月30日 稽古
先の見えないコロナ禍で夢桜の活動は原点に帰って、改めて基礎をしっかり身につけるように練習中
今回のタブロー
今日は、ジョニーの案をペリーが、演出しました。今回からよりテーマを表現するために全員参加ではなくしました
そもそも「タブロー」とは?
「タブロー」はフランス語の「tableau」に由来。「壁画ではなく、板絵やキャンバス画を指す」ことから、テーマを元にストップモーションで何かの一場面を表すというシアターゲームです。
今日の稽古はいろんな練習に組み込みました。
当たり前のようにやってきたロールダウン、ロールアップの見直し。
ロールダウンは、鏡を見ながら両足を肩幅に開きまっすぐの姿勢から背骨を首から順に一節ずつ曲げていきます。16拍数え終わる頃に身体はスッと二つに折れ曲がり、両手は床についた状態になります。ロールアップは、この逆で下から上へと一節ずつ起き上がります。丁寧にやると美しい身体の動きになるのがよくわかります。
続いて音楽の基礎
プリントされた鍵盤を使ってドを探し、ドレミファソラシドをなぞります。
ここまではみんなわかりました。次に音符、休符のそれぞれの長さを手拍子で何度も何度も確認して、実際に初歩的な楽譜を見ながら声に出して歌い、キーボードで弾く練習に移ります。
実際に弾く前に「わからない人いますか」の声に「はい」と応えて、しっかり説明を受ける人。
いよいよ全員が、1人ずつ弾き始めます。普段鍵盤に馴染みのない人もわからないと応えた人も楽譜を見ながら一生懸命にしっかり弾けました。わからないことをわからないと言えて、しっかり学んで達成する姿は、ちょっと感動的でした。
続いて全音、半音について。白鍵と黒鍵をドから順に弾いていくと、最初になぞったドレミの音とはかなり違った音だということがわかります。紙鍵盤をなぞりながら何度も音を聞く。ここで今日の練習は終わり来週に続きます。いつの日かどんな音を要求されてもちゃんと発声出来るようになることを目指して頑張ります。
さて、前回のタブローはお休みでしたので答えはありませんm(__)m
何事においても出来ないことを人前で晒すことは、とても勇気のいることだと思います。今日の稽古で、出来ないことをちゃんと伝えて学び、マスターしていくメンバーの姿を見て思わず拍手を送ってしまいました。
担当はちーちゃんでした