建築士の定期講習に行ってきました。
いつもより早起きして、6:30には出発!
講習は福岡建築会館(博多区)で行われますので、
2時間あれば着くと思ってたんですが・・・
雨と通勤渋滞で、ギリギリの到着でした。
受付を済ませ、講習用のテキストを受取り、
あらかじめ決められた席に着きます。
まず、最初に感じた事が・・・
「テキスト、厚くなってる![]()
」
以前受けた講習が5年前なので、
記憶が曖昧ですが、分厚くなってる気がします。
「これ1日で勉強するの無理だよ~
」
講習が進むと、なんとなく、
厚くなったテキストの理由が分かります。
テキストの端々に書かれている
「構造計算偽装問題」
2005年11月17日に国土交通省が、千葉県にあった建築設計事務所のA元一級建築士が、地震などに対する安全性の計算を記した構造計算書を偽造していたことを公表したことに始まる一連の事件である。耐震偽装問題とも呼ばれる。(抜粋:ウィキペディア)
建築士法・建築基準法・関連法案の各法律が変更されています。
それによって、
確認申請や検査基準・諸手続きの方法もさらに細かくなっています。
以前の法改正の時も、
確認申請がなかなか降りない時期もありました。
2年ほど前に受けた、
管理建築士の講習の時も感じたんですが・・・
建築業界に問題が起こるたびに法改正や新たな業界ルールが作られます。
もちろん、新しくルールを作る事は必要ですし、
少しでも建築業界が健全になっていくのはいい事です。
でもね~
・安全安心なものを設計する
・お客様に喜んでもらうものを造る
っていう当たり前の事が、なぜできないのかな?
人に胸張って、
「これは俺が設計したもんなんよ
」
「どう?この家!すっごく苦労したけど、いいでしょ
」
とか思いたくないのかな~っと?
厚くなったテキストにビビリながら、
居眠りしないように講習受けて、
最後に終了考査(テスト)です。
なんとか、時間内に全ての解答できたんですが、
思ってたより時間掛かっちゃいました。
最初は1問1問、確実に確認しながら、
(ひっかけ問題とかに惑わされない為)
問題を解いていたんですが、
時間が半分くらい過ぎたところで、まだ4割くらいの解答。
「これは終わらない
」
急いで問題解いて、最後の問題終了した所でタイムアップでした。
受かってますように。
