2回目の術後はリハビリも無く、点滴された状態でしたがシャワーもすぐに許可が出てる状態でした。

「2週間…2週間の我慢…!」

と言い聞かせてました。

そして2〜3日した頃、朝の定期的なチェックを受けていたら

体温計が37.5℃程の数字を示しました。

自分では微熱があることも気付かず…

そしてその日の夕飯を食べる頃には
38℃を超えていました。

「ちょっとダルいかな…?」

その頃は自分でもそのくらいにしか感じませんでした。

そんな日が数日続き
酷い時は40℃を超えたり…
さすがに氷のうを使わせてもらいました🥵

術後一週間後くらいに先生が家族を呼びお話。


「実は前の病院で手術した時に入れられた人工の骨を外した時に裏側に膿…じゃないけど、なにか嫌な物が付着してた。
それは今回の手術で念入りに洗浄してまた戻したんだけど
もしかしたらそれが悪さをしてるのかもしれない。」


「もし今後、血液検査に異常(炎症反応)が出るようであれば、その戻した人工の骨を取った方がいい。」


「それと脳を包んでいる膜ももうボロボロだから、太ももの筋膜を取り外してそれを移植しないとならない。」



 再度手術が必要…
しかも今度は関係無い足も…

また襲ってきた手術への恐怖感…
おかげで混乱してました…


・人工骨(右おでこ辺り)を取ったら外したまま

・後に入れることもできる

・太ももを切って筋膜を取り出す

・取り出した筋膜を脳を包む膜として移植手術。



…情報量が多い…😔

ともあれ血液検査で異常が無ければそれも回避できる。

そこから数日は毎朝先生が合間をみて病室まで顔を出してくれました。



そしてある日の就寝時間過ぎ
寝てる時に何気なく枕と後頭部の間に手を潜り込ませると

手に冷たさを感じました。

ベッドのライトをつけて確認すると枕が
薄っすらと赤い液体で濡れていました😰

即座にナースコール。

看護師さんに確認してもらうと
頭の傷が少し開いて、首に刺してる点滴の薬液が傷から漏れている状態でした。
もちろん傷を掻いたりはしていません。

取り敢えず傷周りをガーゼと包帯で強く巻いて応急処置。

その頃には熱は徐々に治まっていました。

次の日、先生が来てくれる頃には薬液漏れは治まってました。

ですが頭の中に液体がずっと溜まってて、動く度に頭の中で

ちゃぽんちゃぽん💦

と鳴っていました。

自分の頭が水風船になったような感じで…
不快感を覚えました😰

それとこの頃の『ドレン』はすごい勢いで溜まっていました。

『ドレン』については前回の記事へ
先生曰く

「この点滴の薬は今、頭蓋骨と皮膚の間に溜まってる。これは次第に骨の中に浸透していくから今は我慢するしかない。」

とのこと。

そんな日を過ごしていると
当初の退院予定期間の2週間がそろそろ迫ってきました。
到底退院という雰囲気はなく…

ガッカリしてると
今の部屋より一つ下の部屋(一泊¥3,300)が空いたとのことで、移動となりました。


続きはまた後日