土曜日の夜。
娘達、たろうもリビングには居ません。
そんな時はつい、夫がいた時を思い出す。
パパがいるだけで安心して過ごせた夜。
もうそんな日は戻らないんだね。
パパが座っていた椅子を見てしまう。
いつもお酒を飲んでいたから
先に私は食べ終わり、ソファで夫の背中を見ていた。
元気だった頃のパパは
どんな気持ちで過ごしていたのかな?
自分の家でくつろぐ事が何よりも好きで
出掛けるよりは家でのんびり派のパパだった。
パパの笑顔も、ふざけた表情も
全部覚えてる。忘れるはずは無い。
パパ、パパに会いたいよ。
娘達、たろうがいても
やっぱりパパがいないと寂しいよ。
何年経ったら寂しい気持ちは無くなるの?
まだ先なのかな。
おばあちゃんになっても
その気持ちは続くのかな。