Happy Birthday,エイン!〈2024〉 | ドリームのイマジンブック

ドリームのイマジンブック

ここはイマジンワールドと現実世界を結ぶ、狭間の空間。
そこではドリームが自分やイマジンワールドにいる誰かの想いを伝える「案内人」として活動している。
この本はそんな世界をつなぐ鍵となっている。

 

《ルグレ》

おかあさん、おたんじょうびおめでとう!

 

《エイン》

ルグレよ...ぐすっ

嬉しすぎて...ぐすっ....涙が.....

 

《ルグレ》

ぼく、まだなにもしてないのに...

 

それでね!

ぼく、がんばってつくったよ!

 

《エイン》

これは...栞か?

美しい花が挟まれておるな...

 

《ルグレ》

これね、エーデルワイスっていうんだよ!

ひろばにさいていたの~

 

《エイン》

(何だと!?)

(エーデルワイスは本来、高山地帯に咲く花のはず...)

(なぜ広場にそんなものが...?)

 

...そうか、よく見つけたな

流石は自慢の息子だ

 

《ルグレ》

わーい!

 

《エイン》

(さて...少し調べてみるか)

 

 

 

~~~~~~~~~

 

 

 

《エイン》

確か...ここだな

かつてクリスタルが眠っていた、あの場所...

 

 

(あの出来事は...当然だが、我しか知らぬ)

(皆にはクリスタルが忽然と消えたとしか見えぬからな)

(まぁ、イマジンワールド七不思議の一つに認定されるほどの扱いになったのは予想外だが...)

 

 

ふむ...

僅かにだが...空気が薄いな

何かしらの力が働いているのは確かだ

一体どこから...

 

 

 

 

カンッ!!

 

 

 

《エイン》

ん?

今、何かを蹴った音がしたぞ?

 

 

 

 

これは...ブリキの缶か?

恐らくだが、空気が薄くなっていたのはこれの影響かも知れぬ

中身は何が...

 

 

 

 

パコッ...!

 

 

 

 

《エイン》

...なるほど、そういうことか

全く、諦めの悪い奴だ...

 

 

だが...

 

 

 

 

 

今世なら...叶うかもしれぬな、ライヤ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~エーデルワイス~

 

 

花言葉:大切な思い出

 

 

古くから薬草として使用される小さな花

 

 

また...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プロポーズの花として有名な花でもある

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Happy Birthday!