ブログご無沙汰記事になってしまいました。
気付けば夏が近づいており、青空の写真です。
4月のTDR40周年スタートの盛り上がりも消えて、このブログだけではなく、旧来のTDR系ブロガーさんもネタにお困りのようで・・・
 
そんな日々のところ、気になる小ネタがありました。
『東京ディズニーリゾート 40 周年記念プライオリティパス』が導入されると、リリースがありました。
 
対象のアトラクションについては、上記リンク先の公式リリースから一部を画像で引用します。
 
1.何がどうなの?
 
ネット系ニュースメディアでは、ほぼ全てで何らか取り上げられています。
「何でもかんでも賛美型」ブログでは、「素晴らしい!」「いっぱい楽しめる」と絶賛され、マイナス要素は書かれていません。
私なりにメリットは想像しますが、いっぱい楽しめるのかどうかは実運用が始まらないと全く不明です。
 
斜め読みする当ブログから、まず。
何で今ごろ「東京ディズニーリゾート 40 周年記念」?
思い付きの後出し感・・・
 
昨日からのツイッター上の反応は様々です。
気付いた人、中でもTDRについて一定以上の情報や知識がある人が取り上げているキーワードは2つ
「期間限定」「無償」
OLCはここを強調して発表したからでしょう、裏読みすると
「一定期間を過ぎると有料化」
となります。
文脈からすると、必ずしもそうは読めず、私見ではOLCが「止めたい時に止められる」ように仕立てたと感じますが、これらの反応に、今のOLCに対する世間の見方が現れていると感じました。
 
2.名称、訳が分からん
 
今般の発表で、シレっと「休止している「ディズニー・ファストパス」はサービスを終了いたします」の一文を、OLCが忍び込ませています。
ニュースメディアがここを見逃がさずに、上記キーワード2つとともに取り上げている点が興味深いです。
ファストパスが、それだけ世間に浸透していたということですね。
 
で、今後のアトラク優先については、「ディズニー・プレミアアクセス」「東京ディズニーリゾート 40 周年記念プライオリティパス」の2種類が存在することになります。
結果的に、本質的に同じチケットの有料版と無料版で、全く異なる名称になり、数年に一度レベルのゲストからすれば「訳が分からない」ことでしょう。
 
前者については、なぜ"アクセス"という表記を用いたかは謎ですが、"アクセス"だの"パス"だの、運営OLCには一貫性やポリシーがあるのか?
 
いっそのこと、
「有料アトラクションチケット」
「無料アトラクションチケット」
にすればいいのに・・・と思ってしまいます。
なお、バケーションパッケージでは「アトラクション利用券」が名称ですので、何と分かりやすいことか。
 
3.良いことは?
 
実際に、時間幅をどの程度選べるのか、指定できるのか?について発表はなく、おそらくファストパス方式か、あるいはランダム方式か···
ファストパス方式、つまり早いもん勝ちだとすると、朝イチから入らねば取れないということになります。
また、取得のためのアプリ経由サーバー処理はどうなのか?は現時点で全く不明です。
良いことがあるとすれば、暑い夏に並ぶ必要性を下げられることでしょうか。
楽しみたいアトラクションを、追加費用なしで確実に楽しめる、という事が最大のメリットに思います。

ただ、レストラン予約やショー抽選当たりの場合との兼ね合いも不明です。
 
4.さようならファストパス
 
最後に、今般のリリースは、詳細の発表がなく訳の分からない「プライオリティ何とか」ではなく、
ファストパスのサービス終了の方がTDRニュースとして大きいと感じます。
 
"ファーストパス"だと勘違いしているゲストも多々お見かけしましたが。
終了ということは、美女と野獣のファストパス発券機と発券スペースは、一度も使われないままで The End です。
その前に、ソアリンのファストパスも極めて短命でしたね。そもそも、ソアリンがオープンした後は朝の開園即でファストパス消滅ではありましたが。
 
それでも、パーク内(入る前を含めて)で「ファストパス」「ファーストパス」と口にするゲストは、数年はなくならないでしょうね。
それだけアトラク派ゲストに浸透していますから。
発券されたファストパスの紙券自体が、使わずにコレクションの対象でもありました。
またひとつ、過去帳に名が刻まれました。
 
 

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