――――――――――――――――――――――― ■銀行員と税理士は考え方が180度違います ☆2024年7月22日発行 ――――――――――――――――――――――― こんにちは!「ゆめたか大家」と申します。 不動産投資の財務三表を勉強して 効率的に純資産を増やしたいと思ったら 私の作成した以下が良いです。 「不動産投資の財務三表解説」(Kindle本) https://scene-ex.jp/L2485/b0/2t7501 ゆめたか大家のKindle作品一覧はこちらです。 https://scene-ex.jp/L2485/b0/3t7501 ゆめたか大家の今までの道のりはこちらです。 https://scene-ex.jp/L2485/b0/4t7501 ――――――――――――――――――――――― ■本文 ――――――――――――――――――――――― 今回は 税理士法人 古田土会計 森尾勝俊さんの 「中小企業の財務チャンネル」より https://scene-ex.jp/L2485/b0/5t7501 動画をご紹介させていただきます。 「銀行員と税理士は考え方が180度違います」 https://scene-ex.jp/L2485/b0/6t7501 中小企業をお金の面で支えるのは 税理士と銀行員ですが ・税理士は利益を減らして節税する方法で指南。 ・銀行は利益を増やして融資する方向で指南。 という 対比的な話がされていました。 そして 手元の資金を厚くして純資産を増やすという方向は 会社のためにも銀行のためにも 目指すべき財務として一致している という話がなされていて 本当にその通りだと思いました。 さらに具体的に PLの税引き後利益が BSの利益剰余金としてプラスされるので 「節税」と「融資を受けやすくする」は 両立できないと説明されていて これも本当にその通りだと思いました。 その後もこの動画は 非常に大切な事を伝えてくれていますので これは必見だと思います。 なお私も以前、同じような事を書いていますので よろしければご覧になって下さい。 「減価償却の未実施は会計学的には粉飾」 https://scene-ex.jp/L2485/b0/7t7501 「不動産投資は税金との戦い?」 https://scene-ex.jp/L2485/b0/8t7501 それからもう1つ 森尾さんの動画をご紹介させていただきます。 「貸借対照表から見る不動産投資の利回り」 https://scene-ex.jp/L2485/b0/9t7501 この動画も、とても上手な説明だと思いました。 しかし9:30からの 「表面利回りが低い物件は 物件価値が下がりにくい。」 というのは誤りだと思いました。 都内の新築ワンルームマンションは 表面利回りが約4%と低く 物件の価値もどんどん下がって行くからです。 また10:10からの 「PL的視点でいうと表面利回りが少ない物件は BSで見た資産を増やす事になっている。」 というのは誤りです。 税引き後PLが毎年 BSの純資産として積み上がっていきますので この部分は 「CFがゼロであっても PLがプラスならば BSの純資産を増やす事になっている。」 というのが 森尾さんの伝えたかった事だと思います。 不動産においては CFとPLの区別は鬼のように重要ですが 一般的な事業では CFとPLの区別はそれほど重要ではありませんので 今回のような説明になってしまったのだと思いますが 不動産の利回りの説明として この動画は工夫がなされていると思いました。 今回の内容につきましては 私も以前、同じような事を書いていますので よろしければご覧になって下さい。 「一般的な事業と不動産賃貸業の財務三表の違い」 https://scene-ex.jp/L2485/b0/10t7502 なお不動産投資の財務三表を勉強して 効率的に純資産を増やしたいと思ったら 私の作成した以下が良いです。 「不動産投資の財務三表解説」(Kindle本) https://scene-ex.jp/L2485/b0/11t7502 今回の内容が参考になりましたら 以下を応援いただければ幸いです。 https://scene-ex.jp/L2485/b0/12t7502