――――――――――――――――――――――― ■不動産会社の社員が入れ替わるパターン ☆2023年3月16日発行 ――――――――――――――――――――――― こんにちは!「ゆめたか大家」と申します。 不動産業者を中心とした「国家財閥連合軍」が まだ使える建物の 解体(スクラップ)と新築(ビルド)によって 国民に多額の負担を強いている有様です。 「スクラップ&ビルド 国家財閥連合軍の陰謀」 https://scene-ex.jp/L2485/b0/2t5421 ゆめたか大家の今までの道のりはこちらです。 https://scene-ex.jp/L2485/b0/3t5421 ――――――――――――――――――――――― ■本文 ――――――――――――――――――――――― 今回は 「不動産会社の社員が入れ替わるパターン」 と題して 私の思う所を書いてみたいと思います。 不動産業界は離職率が高い事が知られています。 以下の「大家ぺんた」さんのブログでは 「この業界には誰でも参入が容易で 特に資格など持たなくても入って来られます。 しかしいったん入って来た人材は すぐに辞めてしまうケースが多い。」 と書かれています。 https://scene-ex.jp/L2485/b0/4t5421 すると不動産業界の離職率が高い理由として 【パターン1 本人に問題がある。】 という事が浮かびます。 しかし私も大家として10年の経験を積み 別のパターンがある事がわかってきたのでした。 【パターン2 二代目バカ息子が親の会社に入る。】 初代社長は、仕事熱心で、人望も厚く 取引先および社員からも信頼され 会社を大きくしましたが この会社に二代目バカ息子入るパターンです。 このパターンを、さらに2つに分類します。 A 能力なし。やる気なし。サボり魔タイプ。 このタイプの2代目バカ息子は 会社に来ても仕事をしません。 書類のコピーくらいはする事があっても掃除はせず お茶をすすってゲームをしています。 また遅刻の常習犯のため 重要な仕事を任せてもらえません。 それでも「社長の息子」のため 社員から怒られることはないのですが 初代社長を慕って仕事をしていた社員は 「何かが違う。」と感じます。 新しく入った社員も 「何かが違う。」と感じます。 B 熱心だが独善的で、他人の意見を聞かない。 このタイプの2代目バカ息子は 宅建士の資格を持っています。 「自分こそは父親の後継者」 という認識を持っており 独裁的に振舞います。 不動産屋の仕事は 売買でも賃貸でも「仲介」であり 売主と買主、大家と入居希望者を 「コーディネート」する仕事のはずなのですが その役割を逸脱して 業界の慣習を無視した自分のやり方にこだわります。 また代表取締役である父親と相談せずに 「弊社としては~」と述べます。 それでも「社長の息子」のため 社員から怒られることはないのですが 初代社長を慕って仕事をしていた社員は 「何かが違う。」と感じます。 新しく入った社員も 「何かが違う。」と感じます。 こうして二代目バカ息子が親の会社に入ると A 能力なし。やる気なし。サボり魔タイプ。 B 熱心だが独善的で、他人の意見を聞かない。 いずれの場合も 古参の社員は去っていき 新参の社員も去っていくのです。 以上が今回の 「不動産会社の社員が入れ替わるパターン」 の説明です。 不動産業界の離職率が高いのは 【パターン1 本人に問題がある。】 だけに原因があるのではなく 【パターン2 二代目バカ息子が親の会社に入る。】 も非常に大きな影響がある事を 私は10年の大家としての経験で知ったのでした。 だから 「不動産会社を1~2年で辞めた。」 という人がいても よく話を聞いてあげるのが 大切だと思うようになったのでした。 今回は 「不動産会社の社員が入れ替わるパターン」 と題して 私の思う所を書かせていただきました。 今回の内容が参考になりましたら 以下を応援いただければ幸いです。 https://scene-ex.jp/L2485/b0/5t5421