買い付けの取り下げは大切 | 【ゆめたか大家】ゆめたか大家の本文ブログ

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住宅ローンで10連敗した我が家ですが、融資を受けて築古木造物件買い進めて、10年で富裕層と呼ばれるまでになりました。私の「今までの道のり」と「10周年記念出版」は以下です。(訪問者プレゼントもあります)http://bit.ly/yumetaka-history

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■買い付けの取り下げは大切

☆2023年2月27日発行
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こんにちは!「ゆめたか大家」と申します。


私が最初に購入した物件の

買い付け・融資・契約・物件引き渡し・初期管理

をまとめました。


「不動産取得編」

https://scene-ex.jp/L2485/b0/2t5361


ゆめたか大家の今までの道のりはこちらです。

https://scene-ex.jp/L2485/b0/3t5361

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■本文
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今回は

「買い付けの取り下げは大切」

と題して

私の思う所を書いてみようと思います。


物件を買う場合は

「内見」→「買い付け」→「契約」→「引き渡し」

となるのが一般的です。


そして「買い付け」の段階であれば

取り下げが可能なのですが

これを行うと不動産業者との信頼関係が壊れて

以後、物件情報をもらえなくなります。


だから「買い付け」を出した後は

買主としてはキャンセルしにくいのです。


しかしこれを逆手に取って

不動産業者はある「仕掛け」をして来ます。


・1000万円と思われる物件を

 700万円で売りに出す。

・問い合わせが入るので「買い付け」を書かせる。

・その後に買主に以下のように伝える。


(不動産業者)

「本日、物件のあいさつ回りに行った時に

 ご近所さんから聞いたのですが

 今回の物件は建物の中で人が亡くっており

 事故物件だそうです。」

(初心者買主)

「え~?それじゃ困ります。

 キャンセルできますか?」

(不動産業者)

「それはこちらも困ります。」


これで不動産業者は

物件の売買を成立させるのです。


そもそも不動産業者は

事故物件であることを知っていたので

1000万円と思われる物件を

700万円で売りに出したのであり

「買い付け」の後に

事故物件である事を知ったというのは嘘なのです。


「事故物件」以外にも

「買い付け」の後に知らされる情報として

以下のようなものがあります。


「建物未登記」、「増築未登記」

「建ぺい率・容積率オーバー」

「43条但し書き」、「再建築不可」

「擁壁」、「がけ条例」


私だけでもこのほとんどを経験していますので

これは不動産業界の常套手段だと思います。


こういった場合は

買い付けのキャンセルを考えるべきですので

今回の題名は

「買い付けの取り下げは大切」

としたのでした。


以下に書かれているように

不動業者が購入を焦らすような常套句を使ってでも

買付証明書を書かせようとするのは


・一旦書いてしまえば

 なんとかなるだろうという考えと

・一旦書いてしまえば申し訳ないと感じ

 断ってこないだろうと考えているからです。

https://scene-ex.jp/L2485/b0/4t5361


このため、特に不動産の初心者さんは

「業者の罠」に

ひっかからないようにしていただければと思い

今回の文章を書きました。


その他、追記をしておきます。


・物件情報の新着お知らせメールを見て

 すぐに業者に連絡を入れたのに

「お話が入っています。」「売れてしまいました。」

・その後、他の不動産業者だけでなく

 株の予想情報業者、仮想通貨の極秘情報業者から

 電話がかかって来るようになった。


(説明)

物件情報を問い合わせる時は

名前、電話番号、メールアドレスを入力しますが

「おとり物件」を使ってリストを集めている業者です。


売買物件の情報を集めて顧客に売るのではなく

顧客情報を集めて他の業者に売っています。


今回は

「買い付けの取り下げは大切」

と題して

私の思う所を書いてみました。


今回の内容が参考になりましたら

以下を応援いただければ幸いです。

https://scene-ex.jp/L2485/b0/5t5361