フレイル 要介護 | 三四郎の鞄

三四郎の鞄

金沢在住。
身のまわりにあったことをつうじて、金沢の今を紹介していきます。


  

暑さでフレイルになるのが怖くて、10分ほど歩いた。
フレイルと聞いただけで、嫌いな言葉である。
 
どうも「病気ではないけれど、年齢とともに、筋力や心身の活力が低下し、介護が必要になりやすい、健康と要介護の間の虚弱な状態のこと」らしいが。
 
よく電話がかかってくる中・高の友人が、なんと要介護2の判定を受けたと言ってきた。
週2回、デイケアにも行っているらしい。
要介護1だったが、先日ケアマネージャーが来て、今日は何日かと聞かれ1日間違えたので、2の判定となったという。
それはないと思うが、電話で話をしている限り、まったくの普通の人である。
 
それが、今日マーケットで偶然、その友と出会った。
杖を突いておりマッサージの日だといっていた。
見かけは相当老人に見えるが、頭はすっきりしていた。
 
おかしいと思ったのは一点だけ。
「俺は要介護2だが、あんたはいくつ」ということのみ。
 
やっぱりフレイルに気をつけないと、要介護はすぐそこにあるらしい。
 
いつもの公園の入口。
右手前の木はなかなか趣がある。

 
金沢は歩道の中に松の木が。

 
近くの露地。
狭いところは幅一間(1.8メートル)も無い位。

 
  だんだんに一目散に茂りけり  綾部仁喜
 
  樹といれば少女ざわざわ繁茂せり  金子兜太