夢 | 國分 夢志

ふと、岐阜のもつ家さんの壁書きをしている時に夢について思い出した事があったので書きます。



ちょうど思春期の頃に感じた事で、僕以外にも感じた人はいっぱいいるんじゃないだろうか。




小さい時は、テレビでも学校でもなんでも『夢を持つのよ』『夢はでっかく』といわれ、夢について聞かれることがあって僕が夢を語ると、

『凄いねぇ』

『夢があっていいね』
『頑張ってね』
って言われてた。


それが時が経ち、いざ進路の段階になると人生の先輩方からは


『そんなのは難しいからやめた方がいい』
とか
『無理無理』

といわれるようになって。



その当時は
『じゃ、なんで小さい頃は夢を持てといったの?』


『言われた通りにしてきたら反対されるとはなんぞや』

とそんな憤りを思っていたことを感情とともに思い出した。



そして、今でもやっぱりそう思う。


子供には『夢をもつことは素晴らしい』と教えるのに、自分たちは『夢なんて』というのは納得いかない。


僕はその人が輝こうとするなら全力で応援できる人でありたい。



『やってみせ、言って聞かせてさせてみせ、ほめてやらねば人は動かじ』
by山本五十六