緩和ケア医の大津先生を初めて知ったのは、You Tubeでの事でした
確かお勧め動画か、関連動画として出てきました。
当時もそうでしたが、新型コロナに関する最新の医学論文を一般向けに分かり易く
解説する、といった動画をよく配信されています。
感染対策にはどうすれば良いか、効果的な消毒法、コロナ治療薬、ワクチン、
変異株、後遺症等、次々と新しく出てくる情報を最速で伝えて下さっています
勿論、早期からの緩和ケアについての大切さや、医療用麻薬やその他の痛み止め、
ホスピスや在宅での緩和医療などについても、お話されています。
コロナ情報に関して、一番、信頼出来る情報を発信されているな、と思い、
チャンネル登録をしてから引き続き、ずっと拝見させて頂いていました。
「すごいな~!!どうして、こんなに早くたくさんの英語の論文を
解説出来るんだろう。」と、いつも思いながら・・・
この先生に相談すると、もしかしたら、私がずっと抱えていた疑問を
紐解く事が出来るのではないか・・・と。
ホームページを見てみると、海外からの遠隔相談も可能だとの事。
そこで、まず自分の症状をメールで伝えると、「神経内科を受診して下さい。」
と、返事を頂きました。まぁ、そうだろう・・・
でも、神経内科は、実は何度も受診しているし、検査の結果としては、
特に大きな異常は見つからなかった。だけど、腕や脚がずっとピリピリ痛い。
その他の症状や検査の結果などもお伝えしたところ、予約が取れました。
スカイプでの遠隔相談。
初めての事だったので、最初は、緊張していましたが、
いつもYou Tubeで観ていた通りのままだったので、すぐに緊張も解けました。
相談の後に、さすが、緩和ケア医師だなぁ・・・と、実感したのは、
じっくり傾聴してくれた事。
それだけでも、ささくれた心は、本当に癒されました
ドイツに居ながらにして、東京の日本人緩和ケア医師に日本語で相談出来るのは、
本当に心強い事
かかりつけ医も、オンライン診療が可能になるとネットニュースで聞きました。
診療所に出向くのが困難な患者さん達にとっては、本当に有難い事だと思います。
緩和ケアにかかっている、というと、末期癌のような重篤な病に侵されているかと
思われそうですが、私はそうではありません。
身体的におかしな症状は、幾つもあります
でも、どれだけ検査をしても、大きな異常が見つからない。
こうなったら、精神的にもきつくて、じゃあ、心療内科に行けば?と、
思われそうですが、それで、根本的な痛みが取れる訳ではないので、そこも違うかな?と。
外国製の殺虫剤を使ってからの慢性的な体調不良だし、別の製品ですが、
死亡事故の報告もあったので、私もゆっくりですが、
そういう方向に向かっていっているのかなぁ~・・・なんて思ったりもします
ちょうど今現在、ワクチン接種と副反応の因果関係がよく話題になっていますが、
私が自分の身に起こった、謎解きに挑戦しているのは、似たようなものだと
思っています。
私が、こうやって、ブログに記録として残しておきたい、という想いも、
一見、無駄な事のようにみえるかも知れません・・・。
でも何か行動する、という事には、無駄なものは何もないというのが信念です。
先生が言われるには、「一般論としては、似たような症状では、
身体表現性障害(今は身体症状症となった)と
いうのがありますね・・・。」と。
相談後に、まずは夫に、「こんな病気があるんだって」と、報告しました。
すると、「え、そうなの」と、かなり驚いたような反応でした。
それまでは、鬱病と診断されたり単なる気のせいとして、
身体の病気、という事を全く認めてもらえませんでした。
心の病気、と思われていました。
一番、理解してもらわないと困るパートナーに理解してもらえず、
苦しかった事や、それが原因で喧嘩になってしまった事もありました。
確かに痛みがあるのに、認めてもらえない辛さ、
絶望的な気分で毎日を過ごしていた頃に、大津先生に助けて頂きました。
夫以外にも、家族や友人、知人達にもこんな病気があるんだって!と
説明すると、サワサワサワ~ッと、ゆっくりだけど分かってもらえたようです。
確定診断は、現時点では、どの先生からもされていませんが、
自分自身では、線維筋痛症が近いかな?と、思っています。
線維筋痛症に関しての記事を書かれているブロ友さんが、
1番最初のフォロワーさんになってくれて感謝、感激
先日、とても興味深い記事を書かれていたので、ご紹介させて頂きます。
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それから、大津先生の著書「傾聴力」からも、たくさんの学びを得ました。
どうやったら周りの人達に、目に見えない身体の痛み、体調不良を、
傾聴して、理解してもらえるようになるだろうかとの思いで、
手に取ってみました。
本の内容を、夫に要約して伝えたところ、効果抜群でした
本当に、話をしっかりと聴いてくれるようになりました。
病人にとって、傾聴してもらえる事の有難みは、計り知れないものなのですよ
お勧めの一冊です!!ブログに登場は、今回2度目ですが、本の表紙の挿し絵も
可愛らしくて、お気に入り
多くの方々に読んで欲しい本です。
最後まで読んでいただき、
有難うございました