お天気の良い日には、庭のアウトドア・リクライニングチェアの上でリラックスして、
本を読んだり、音楽を聴いたり、コーヒーを飲むのが至福の時間
元々は、キャンドルホルダーでしたが、溜まった雨水を鳥が飲みにくるようになり、
水飲み場になっています。
シャッターチャンスをいつも逃してしまうのだけど、やっと撮れた~
リクライニングチェアから顔を上げると、プルーンの花が見えます。
ネギ坊主も大きくなりました。
オダマキ。春と夏の間にかけての花。今の時期、咲いている花の種類があまりなく、
グリーン一色のほぼ、ジャングル?のような庭なので、アクセントカラーとして
とても重宝しています。
桃色、赤紫、黒紫等の色々な色があり、一度植えるととても長生きする宿根草なので
有難いです。
団子状の鳥の餌を、木の枝に掛けています。
バードウォッチング
どんな鳥が来るのかというと、ロビン、青シジュウカラ、ズアオアトリ、アカゲラ、
カササギ、シジュウカラ、ゴシキヒワ、クロウタドリ等々・・・。
愛鳥家の夫が、毎朝、団子状の餌をセッティングします。
ダイニングルームか、テラスで食事をしている時に、丁度、バードウォッチングが
出来るようになっているので、
「あ、あの鳥は、Rotkehlchen(ロビン)だ!」と、夫がいちいち説明してくれるので、
私まで鳥の名前に詳しくなってしまいました。
でも、自分でもビックリしたのが、ドイツ語では知っていても、
日本語で何て言うのか、殆ど知らなかった事!!おったまげ~
行者にんにく。日本では、北海道あたりによく群生するらしいので、
私の住んでいる所は気候的に似ているのかな❓
葉は、刻んでパスタソースに加えたり、花は小さな花瓶に生けて、
プチ癒し空間。
最初の画像にチラッと写っていた本は、こちら
緩和ケア医師、大津秀一先生の著書、傾聴力。
実は、私、ドイツにいながら先生に、スカイプでの遠隔相談をした事があります。
在独も長いので、ドイツ語もある程度のレベルなら問題なく理解出来ますが、
やはり日本語の方が分かり易い
緩和ケアというと、末期のイメージが強いかと思われますが、
早期から相談し、治療と並行することによって、長生きする確率が高くなる、
という最新の医学論文もあるほどです。
不治の病の場合は勿論の事、慢性的な病気も、
心と体のケアが必要不可欠だと思います
慢性的な病気(私の場合は慢性的な痛みや、最近は度々起こるこむら返り等)を
抱えているという事は、
時々、ゴールの見えないマラソンを走り続けているようなものだな~・・・と、
本当に辛くなってしまいます
そんな時に出会った本、傾聴力
本来は、介護をする側の心得、のような本ですが、私の場合は、
自分の痛みや辛さを、どうやったら上手く、周りの人達に伝えられるか、
どうやったらしっかり聴いてもらえるか、それを知りたかった・・・
特に、ドイツ人は子供の頃から、自分の意見をしっかり伝える、という事を、
躾として大切にしているらしく、皆、自己主張をはっきりする。
日本人は、協調性が大事、と躾けられているので、
ドイツ人よりは一般的に、かなり、しっかり聴いてもらえる。
聴く耳を持たないドイツ人夫に、本の要約を伝えました。
そうしたら、かなり変わった~~~・・・
国民性の違い、もあるのかもしれないけれども、それまでは、
あー言えばこー言う、といった感じだったものが、
私が : あー言えば・・・
夫 : うん、うん、分かるよ。それで・・・?
と、しっかり聴いてくれるようになりました。
傾聴の力💪って、凄いんですよ!!
少し前には、ドイツの女性向けの雑誌でも傾聴の力、について取り上げられていました。
今の時代、皆、忙しく暮らしているので、自分の事で精一杯
人の話なんて、じっくり聴いていられる時間の余裕なんてない、と。
でも、ほんの少しの時間で良いから、家族や友達、同僚の話なんかを
聴く時間を取る事は大切だ!と・・・。
そして、それは、結果的に自分にも跳ね返ってくる大切な意味のある時間だ・・・と。
確かに自分も、私の話をじっくりと聴いてくれる人が好き
私の交友関係の好みは、広く浅くではなく、狭くとも厳選した?深く、な方かな~?
話をじっくり聴くのも大好き
話や悩みをしっかりと聴いて、
少しずつでも、良い方向に進んでいけたらいいよね~・・・
傾聴力、お勧めです
最後まで読んでいただき、有難うございました