始まりは2017年4月の事。
その日の真夜中、激しい下腹部の痛みで目が覚めました。
こんな痛み、なかなか経験しない・・・痛い!痛~い!!
鎮痛剤を服用すると、少しは痛みが治まりました。
・・・が・・・
4月、5月、6月と、何度も繰り返し、産婦人科へ通い続けました。
検査の結果、痛みの原因が見当たらないのだけど、ずっと痛みが続き、
痛む個所や痛みの感じも変化し、
痛みがだんだんと上の方へ上がってくるようでした。
産婦人科へ通う合間にも並行して、村の診療所のかかりつけ医のところへも行き、
血液検査をしたり、別の専門医への紹介状を書いてもらったり・・・
それから、6月くらいかな?
ベットのマットレスに、ダニスプレーを噴霧して眠りました。
暑い日の事で、膝上丈の半袖のTシャツのようなものを着ていました。
真夜中に激しい痛みの為、目が覚めました。特に腕とふくらはぎの辺り。
ベットにハリネズミ🦔が10匹位、一緒に寝ているんじゃないか❓と思うほど・・・
針が刺さっているような感じの痛さ・・・
すぐにシャワーを浴びると、取りあえず、そこまでの激しい痛みは治まりました。
そこで、あっ!!と思ったのが、前はこのスプレーを、
椅子の上の座布団に噴霧して、それからの腹痛・・・
どう考えてもおかしい・・・❓
スプレーの成分を調べてみると、Pという頭文字の神経毒❢え~~~っ❓❓
翌日、かかりつけ医に神経内科の紹介状を書いてもらい、受診する。
腕や脚にピリピリと軽い電流が通っているような痛みがあり、
その部分の体液が炭酸水でも混ざっているようなシュワシュワした感じ、と症状を説明。
末梢神経に異常がないかどうかの、神経伝導速度検査をしましたが、特に異常は無し。
別の日には、同行してくれた夫と別室に分けられ、それぞれ、
かなりプライベートな事まで質問されました。
結婚生活は幸せか?ホームシックにかかってないか?子供はいるか?
仕事はしているか?どれくらいの頻度で日本に帰っているか?等々。
そこは、神経内科と精神科が一緒になっているようなところで、
痛みは精神的なものからくる心の病ではないか?との見解のようでした。
その後、別の日には、脳、脊髄、中枢神経に異常がないかのMRI検査も行われました。
下腹部の痛みは、もっと上の方へも広がっていたので、今度は放射線科で、
上腹部と下腹部、2回に分けての検査も行われました。結果は、どちらも異常無し。
6月末に、激しい腹部の痛みの為、ニュルンベルク北クリニックの救急、産婦人科へ。
検査の結果、良性の筋腫がある。
痛むのなら、摘出手術も検討されて下さい、と。
その時は、確か、イブプロフェンを処方され、痛みはかなり緩和される。
後日、よく考えて手術を受けようかとも思いましたが、
良性の筋腫で、それほど痛みがある事は、まず無いと思うのだけれど、と言われ、
取りあえず保留する。
数日後?数週間後?に、唾を飲み込む時、針が喉に刺さるような鋭い痛みがあり、
食事どころか、飲み物もダメ。唾を飲み込むのも、エイッ!と気合を入れなければ
ならないほどの痛みだったので、腕の良い耳鼻咽喉科の先生に診てもらう事にしました。
喉や脇のリンパが炎症しているとの事。
抗生物質を二種類、処方されました。ひとつは一週間ほど、毎日、服用する事。
もうひとつは、どうしても息苦しい時、併用して服用する事、と。
この日は金曜日だった為、先生に、
万が一、週末に喉が狭くなってきているような感覚があったら、遠慮や我慢などしないで、
北クリニックの救急にすぐに行くんですよ❢
と、言われました。
気道が狭くなってしまって、呼吸が出来なくなってしまう場合があるそうです。
7月末。3晩続けて、朝、目が覚めると手指、腕が固まっていて(麻痺して?)
動かない、という緊急事態がありました!
ビックリして、今度はフュルトクリニックの救急へ・・・
この日は、土曜日で患者さんが、たくさんいました!!!
その上、リフォームしたばかりのクリニックの撮影に
テレビ局のスタッフ達が来ていました。
ベットに横たわっていると、カメラが近づいてくる~・・・
やめて~・・・映りたくない~・・・
採血も終わり、かなり待ってからようやく順番が回ってきましたが、
私の症状を聞いた医師に、
4月から続いている体調の不調は慢性的な病気なので、
かかりつけ医と、よく相談して下さい!
救急には、来ないで下さい!!と、激おこぷんぷん丸でした。
8月。友人からの紹介の、自然療法の先生に診てもらう。
診察する前に、あらかじめ、今までの症状を全て伝えておきました。
この方は、生物学者でもあります。まず病院で診察してもらってから、来てください。
医師の見解も教えてください、と。
ここで、その先生が、ネットで見つけた記事から考えられる事として、
ショックな事を聞かされました。
もう何年も前の事だけれど、同じ成分の殺虫剤で全身麻痺にまでなった女性がいる、と。
そんな事もあったんだ・・・
まさか、自分もそうなるの~❓❓❓
続きは、また次回❢
読んで下さって、有難うございます。