『誰も知らない良作ゲーム』:☆4
中身の説明も無く、レビューが1件も見当たらないので書いておくことにしました。
本作は、指示に従って半自動で動く、様々な能力を持った“(擬人化された)虫”たちを
ユニットとして操作する、面クリア型の『RTS(リアルタイムストラテジー)』です。
元は海外制作のPCゲームだったものを日本の家庭用にアレンジ移植したものです。
ユニットの“召喚”や“育成”といった要素は無く、詰め将棋のようにあらかじめ
与えられた戦力で、多彩なステージを切り抜けるゲームデザインとなっております。
乱戦になるとユニットにカーソルを合わせるのが大変(LRボタンで選択は可能)ですが、
それ以外では特にコレといった欠点も無く、ステージ攻略にもさほど時間はかかりません。
(プレイヤー側の試行回数は除く)
トライ&エラーが楽しいゲームでした。
↓まぁ動画を見ればどんなゲームかイッパツなんですがね!
ちなみにBGMを手掛けたのは『シムシティ(SFC版)』や『マリオカート』の人で、
おそらく「虫の羽音」がコンセプトであろう楽曲の数々は、なかなかにいい仕事してくれてます。
元記事ナシ+思い出しながら書いたので一字一句同じというわけではありませんが、
Amazonで最初にレビューを投稿したのがこのゲームでした。
この頃はまだ規制も緩くて、自分はまだまだROM専の“傍観者”でしたが、
『リアル鬼ごっこ』や『恋空』での“縦読み”大喜利が盛況だったのを覚えています。
「ここに書いてる人たちの方がよっぽど文才がある(俺以外)」
なんてよく言われてたモンで、自分もその通りだと思ってました。