真之少年が
保養所で朝食を食べ終って
走って戻る姿を見届けると
恭子は
ショーツを脱いで
真之が上がって来るのを
ジッと待っていました
スカートの中からは
真之少年には未知な
妖艶な香りが漏れて
ベッドの周辺に
漂い始めていました
真之少年は
スケッチブックを手に持つと
すでにモデル姿になって
ベッドに腰かけた恭子を
野獣の様な眼差しで
夢中になって
画き始めたのでした
恭子は
モデルを勤めながら
適当に休憩を取っては
誘惑するタイミングを
ねらっていました
『澤田くんは
人物画が得意なの

これ
とっても
女っぽく
うまく描けてると思うわ

このバストとヒップの辺
もう少しボリューム感があると
もっと《素敵なわたし 》に
変身すると思うけど
澤田くん・・どうかしら
』
』 恭子は、バストを強調させて
無理やり挑発するのでした
『女性の体はね
男の人とは肉感が違うから
そこを分からないと
ソフトなボリューム感を
出せないと思うの
澤田くん・・

クロッキーの経験あるの
・・
・・ よかったら
わたし
モデルになって
澤田くんの《 宿題 》
手伝ってあげるわ

恭子のペースに
嵌められたものの
わざわざ
首を横に振る理由は
何もありませんでした
『それじゃ
ランチしてから
続けましょう・・
』
』真之少年は
にっこりして
肯いたのでした
(つづく)

