難関の公認会計士試験に挑み
3次試験の口述試験を
クリアさえしてしまえば
会計士補としての道が開いて
就活は、余裕で行ける・・
試験が終わったばかりの
澤田は、今は、ただ
大船に乗った積りで
結果を待つのみという
心境の中での出来事でした。
澤田にとって
ナナ はこれまでに
出会ったことのない
まるで《天然》なタイプの
女性だったのでした。
一方の
ナナ から見た
澤田という男は
これまで
付き合って来た
どの男友達とも違って
見えて
真面目さと
大胆さの両方を
持つタイプの男性に
思えていたのでした。
インテリで
逞しさと
優しさを
巧みに交叉させ
ナナ を悶えさせ
極楽の世界へに嵌め
女の 性感帯を
知り尽くして
悦ばせ方を熟知してる
予想もしなかった
澤田の意外性に
衝撃を隠せないなかで
《 衝撃のディビュー 》
果たしたのでした。
澤田の携帯音が鳴りだすと
その音を無視させる様に
ナナの柔らかな二の腕が
携帯に手を伸ばしかけた
澤田の首を抱え込んで
ベッドに沈めたのでした。
ナナの指は、澤田の手を
愛液に濡れたクレパスに誘うと
甘酸っぱい芳香を
再び漂い始めさせたのでした。
澤田は
ナナを仰向けにさせて
見るからに柔らかそうな
乳白色の肢体をながめて
『何と美しい花苑なんだろう❗️』
ナナのクレパスにつながる
ヴィーナスのスラロームを見て
高等部に進学した時の
夏の保養地《箱根 》で
経験させられた記憶が
突然
鮮明に蘇って来て
不思議な幻想が
澤田を襲ったのでした。
その幻想は
山中湖であった
高等部のサークルの
合宿が終わった後
立ち寄った伯父の別荘で
《 童貞 》を奪われた時に
少年が、初めて目にした
《 衝撃のシーン》と
同様だったからでした。
(つづく)
