回復に向けて頑張ってくれた私の体。

お蔭で合併症で苦しんだ日々が嘘のように元気

になり退院が待ち遠しい。

 

胆汁漏の為に残されたドレーンの様子を見る為

造影検査(透視)をした。

管が抜けないように糸で固定してあるが

この糸がまるでワイヤーやテグスのように

固くてピンとしてるので皮膚に刺さって何気に

痛いえーん

 

ドレーンの状態を確認して今よりも細い物に

入れ替えるか、同じもので管を切って短くして

廃液バックをぶら下げずに管を入れたまま

退院して、後は通院で処置をするのかを

確認する為の検査で、空洞が肉で埋まって

くれたら細いものに入れ替え、

変わっていなければそのまま同じ管の先を

切って短くして使う。

 

結果は変わっておらず、邪魔にならないように

短くして出てくる胆汁はそう多くないので

ガーゼに吸収させる方式で、退院後は自分で

処置するので、入浴時やガーゼの交換を

看護師さんから教わった。

 

そしてこの検査の際に主治医からその日の

採血で検査した内容が今まで一番良かった

事と腫瘍マーカー値も基準値にある事を

聞いてとても嬉しかった。

マーカー値だけで決まるわけではない事は

重々承知はしているが、

手術した身にしてみれば

この上ない数字のプレゼントに喜ばずには

いられない。

 

造影CTに関しては退院後に撮る予定で

いるのでそこで何もなければひとまず安心

といったところになる。

 

10月に切除したはずの場所に3か月後の1月

すでに薄い影となって再発した経験をすると

今回も早いのではないかと考えてしまうが

再発はすると思ってた方がいいと

予め言われてるのでなるべく遅い方がいいなと

考えてしまう。

 

22日に採血があり、それで異常がなければ

退院を考えてもいいよ!と嬉しいお言葉を

主治医から頂いた。

ここ最近はめきめきと回復し、ひときわ

元気な時間を送って来たし、入院して

すでに2カ月が経とうとしているので

家が恋しくて仕方なかっただけに

飛び上がる程嬉しかった。

 

どうやら退院が現実的になってきた。

22日の採決の結果次第だけど退院の目処が

ついた。