今回の手術の目的はストーマの閉鎖と肝臓切除。

 

10月の手術で回腸ストーマを造設し3カ月間

とってもいい仕事をしてくれた。

 

ストーマを閉鎖した後の傷の様子や便の様子が

その後どうなのか・・・書いておこうと思う。

私は高位前方切除術でストーマ造設をした。

 

便のお話もあるので気になる方は

スルーでお願いします。💩💩

 

ストーマを閉鎖した口は糸で縫ったりせずに

そのまま自然に閉じられるのを待つ方法が

とられている。

 

腸の動きを促す薬を飲んでいたが術後すぐは

動けないので全く便意はなかった。

 

術後4日目のお昼から5分粥とすまし汁が出され

数口食べるのがやっとだったが、少しづつ

ゆっくりと口に運びそれが刺激になったのか

夕方になってお腹が張り、ガスを出したい感じが

してお尻を緩めてみた。

何度か繰り返しているうちにガスがでた!

と思ったら、オムツの中がべたつく💦

看護師さんに確認してもらうとガスと一緒に便も

出ていたようだった。

オムツなので汚す事はなかったが、

ガスと便は一緒に出てしまうようだ。

閉鎖後初ガスと排便は術後4日目の事だった。

 

1度出すと日に何度かガスと便が出るように

なったがまだ踏ん張らずに自然なお通じが

理想だと言われ、

お尻がモゾモゾとするのを待った。

久しぶりに肛門を使った便は黒い水様便で

見た目は血便そのものだった。

 

食べる量が増えると便も段々と変わってくると

言われていたが、その前に合併症で全く口から

食事が摂れなくなったせいか暫くは水様便が続き

回数も1度出ると立て続けに出るという忙しい

お尻事情だった。

 

少しづつ食べる量が増えると当然便の量も増え、

形状も変化を見せて、水様便→スカスカな形の便

→細切れの細い便(大腸がんの症状みたいな細さ)

→水分が抜けて長さや太さがでてくる←今ここ

まだ、立派なバナナには程遠いですが色も黒から

茶色になり食べた物や量が便に反映されてきて、

消化管外科の主治医から下腹部に力を入れてOKと

言われたので踏ん張るとすっきりするほどの量が

出せるようになり、1日の回数も最大10回から

今は3回~5回とほぼ通常に近い感じに。

 

そして術後はガスと便が一緒に出ていたが、

今はガスだけ、便だけと分けて出せるように

なり、パンツをはくようになってからは失敗知らず

 

食べる物も閉鎖前まではフードブロックが怖くて

繊維質や消化に時間のかかるものは極力控えて

きたが、閉鎖後はこうした食事の制限がなくなり

これまで控えていたれんこんなどの根菜や山菜も

食べ始めた。食感がたまらなくおいしい!

 

術後すぐにミヤBM錠と一緒に大建中湯が処方され

飲んでいたが、水様便でゆるゆるだった事と

大建中湯の味が不味すぎて、便秘になったら飲もう

と中断してもらったが今のところ便秘ではないので

飲む事はないと思う。

 

術後約2カ月経って、落ち着いてきた便事情ですが

退院して動けるようになるともっと変わるはず。

 

傷口に関しては次に続きます。