手術室では準備万端の様子で研修医と
指導医と思われる2人の医師が待って
いた。

手術台に横になってポートの埋込について
説明を受けた。

手術は1時間位かかる事。
右側の鎖骨の下辺りに埋め込む事。
局所麻酔で行う事など予め説明を受けた
内容をもう一度確認しながら
横向きになった顔にオイフがかけられた

局所麻酔でオイフをかけられて
周りが見えないけど、話し声は聞こえる
そんな環境が緊張を誘ったからなのか

地味に麻酔が痛い😣

 

「痛かったら言って下さいね」

そう言われてすぐ「痛いです😫」

 

腕にカテーテルを通した時も局所麻酔だった

あの時は腕に気が集中しないように

世間話などしながらだったので痛みを

感じる事なく終わっていた。

 

研修医がグイグイと何かを手繰り寄せながら

「どうですか?」

「まだ、痛いです😵」

 

見えないのであくまでも予想だけど

初めの方の痛みの時はポート本体を

皮膚の下に設置して、その後の

グイグイと手繰り寄せる痛みは

静脈にカテーテルを通す痛みのように感じた。

 

この間、研修医と指導医の会話が聞こえてて

指導医の「あっ!」という声には

常にドキドキ💓

途中何度かエコーを使いカテーテルが

ちゃんと静脈内を通っているか確認しながら

なんとか痛みもあったが無事終了!

 

私のポートは右鎖骨下から首の静脈を通り

心臓付近へ薬剤が通るようになっている。

初めは痛々しく患部の傷が治ると自然に

剥がれるテープもなかなか剥がれず

少し不安だったけど設置から5ヶ月後の

9月のポートの様子。

傷もすっかりきれいになった。

 

 

ただ、設置が右側なのでシートベルトをすると

押さえつけられるので地味に痛い😓

なのでカー用品店でシートベルト用の

クッションを買ってきて巻き付けて運転🚗

 

まだまだ長い付き合いになりそうな私のポート