4月19日 予定通り消化器内科の病棟に

入院しました。

この日はこれまでに受けた検査の結果を
踏まえて確定診断の話になる為
家族同席という事になっていたので
妹にお願いして病院まで来てもらう事に
なっていた。

私ががんになってステージ的にも進んで
いる事を真っ先に話したのは市内にいる
妹だった。

妹は2つ違い。だけど性格は全く正反対で
周りをよく見ていて気遣いはできるけど
話す言葉に冷たさを感じる独身。
50歳を過ぎて更年期になりその神経質な
性格に拍車がかかり鬱のような症状や
不安障害に悩まされ、環境を変える為
それまで働いていた職場を辞め、現在の
職場になってからやや症状は改善傾向に

向かっているようだった。

妹にがんになった事を話した時
旦那がすでに亡くなり、娘っちにも障害が
あるので今後の治療などは1人で闘う場面が

多くなってくる事や、助けて欲しいと思う場面が

あれば力を借りる事があるかもしれないので、

その時はお願いしたいという事を話した。

 

話をしてから数日後に妹からきたLINEを読んで

とても寂しい気持ちになった。LINEには

私が死んだら後片付けをするのは自分だから

片付けられるうちに片付けておいてほしい

という事と片付けるにもお金がかかるから

お金も残しておいてほしい…そんな内容だった。

 

その後もLINEに書かれている内容は似たような

文面ばかりだった。ちなみにLINEは開かずに内容の確認をしていた。

なので見た目は既読はつかずです。妹から東京にいる弟にも話をしたようだった

弟から送られてきたのは国立がんセンターの

大腸がんステージ4の5年生存率だった😭

そんなものわざわざ送って来なくても・・・

旦那の時もそうだったけど、気持ちに寄り添ってくれる身内はいないのか?

私の周りにはこんな人ばかりで本当に気持ちが萎える。

 

入院した初日の午後、主治医から呼ばれ

お願いして来てもらった妹と

付添いの看護師さんと診察室へ向かった。

 

そこでの話は数回に分けて行っていた検査から

出された結果、つまり確定診断の話を聞くために

呼ばれたのです。