お盆休みです。

昨日から16日までお盆休みで、昨日は掃除に明け暮れて、

一生懸命きれいにして、ひょっとしたら帰ってくるかもしれない旦那を

お迎えする準備は整っている。

 

心待ちにしてるけど、そういう気配とかを一切感じないせいか、

きっと隣にいてもわからないんだろうな・・・私は。

 

旦那が亡くなってからお盆は13日か14日の午前中に納骨堂へお参りに行って、

15日は地方で叔父が守っている母方の方の納骨堂のお参りをした後、

叔父の家にお邪魔して、近況報告がてら遊びに行っていた。

 

今年は叔父から連絡があり、コロナでお寺も密にならないようにしている事や、

叔父が肺気腫を患っている事もあり、集まるのはやめよう・・・ということになった。

 

なので旭川にある旦那のお骨が眠るお寺にお参りに娘と2人で行って来た。

お寺もコロナで除菌などの作業で入れない時間帯を設けていて、

お参りも少人数で・・・と入り口に張り紙がされていた。

この時期、一番の密集場所でお参りする側もソーシャルディスタンスを

考えて行動しないとならない。

 

お寺の2階に納骨堂はある。前に立つとすでに開けられていて、誰かが先に

お参りに来てくれたようだった。

「ん?元義母達?」と、一瞬そう思ったけどそんな訳はなかった。

なぜなら、リンなどを置いておく所に請求書が置かれていたから。

もし、先に来ていたとしたらこの請求書は持って行くよね。

 

家の事で揉めだしてからお寺の住職には事情を話し、この納骨堂を守っていくのは

私ではなく、元義母であり、元義弟夫婦であるということ。

そしてお寺からの郵便物は不要である事とお寺に支払う費用である

納骨堂の維持費、お布施の類は元義母に請求してほしい事を話した。

 

旦那のお骨は納骨堂にある。住職からも言われたが、あくまでも故人の骨であって、

肉体がここにあるわけではないし、例えお位牌やお骨が側になくても

どこにいても手を合わせることができる。そう言ってもらった。

先に姻族関係終了届の提出も済ませ、関係は断ち切った。

仮に納骨堂に旦那しかいないのであれば、私が責任を持って守る事はできたと思う。

でも、ここには元義母の母と元義母の旦那である義父がすでに納まっている。

旦那以外のお骨がすでに納まっている納骨堂を私が守っていくというのは

何かが違う気がした。

 

そして今日、久しぶりに納骨堂へ行ってみたら、請求書が置かれていた。

金額も去年の維持費が未払いなので、それプラスの請求になっていた。

ちょっとだけ悲しくなった。相変わらずこういう請求はガン無視してるんだなって・・・。

ついこの間、弁護士と揉めている家の様子を見に行った時も、

郵便に携帯電話の督促が変わらずに届いていた。

一緒にいた弁護士は相手方の弁護士に伝えておきます。と言っていたけど

かれこれ1年半以上督促されているのに連絡すらいれていないんだろう。

まっ、私の知ったこっちゃないけどまだ裁判になっていない分、マシということかな。

 

こんなとこばかり目にしてきたから、姻族関係終了届出しといて本当に

よかったと思う。

 

先に来てくれた人がお花も供えてくれていたが、そこにお花を足して、

旦那が好きだったビールは私の分も入れて3本も供えてあった。

これで少しはお代わりできるから、きっと旦那も喜んでいるだろう。

娘と2人、手を合わせてすぐにお寺を後にした。

 

丁度1週間後は3周忌。

お盆のお参りよりも今の私にはこっちの方が大事だけど、

来年のお参りもきっと今年と同じように請求書がおかれてるんだろうな・・・。

お参りも気が重いな・・・。