劇団四季
ミュージカル
ゴースト&レディ
【公演日時】
2024年9月14日(土)17時30分
【劇場】
JR東日本四季劇場[秋]
(東京都港区海岸1-10-45)
JR「浜松町」駅 徒歩約8分
地下鉄「大門」駅 徒歩約10分
ゆりかもめ「竹芝」駅 徒歩約4分
【上演時間】
1幕 80分
休憩 20分
2幕 70分
※開演 約5分遅れ
※終演 20時24分
【チケット】
2階 中央
5,000円
【観劇回数】
作品 1回目
劇場 27回目
劇団四季 984回目
【評価】
SSS
年間ベスト公演候補
【スタオベ】
【いちばん良かったキャスト】
萩原隆匡さん
グレイ
【メモ・感想】
開演前 暑い
上演中 空調快適
・チケット結構予約してたんだけど、公演数の少ないバレエと重なったり、趣旨が理解できない変な撮影の日と重なったりでなかなか来れなくて、今日も先週良かった『ライオンキング』(林愛夏さん)をすぐ観たくて、リセールチケットで良い席あったら予定変更していたかもしれなかったけど、リセールがマッチングする前に『ライオンキング』でキャスト変更あったので、当初の予定どおりで、やっと初観劇
・新作の配役は大々的に広報されるので目に入るけど、ストーリーもキャラクターも動画含めて見ないようにしてたから、舞台セットも(キャストが登場するたびに)ビジュアルもキャラクターも新鮮で、最初の5分もしないうちに当たり感が
・ストーリーもキャラクターも知らない状態での観劇だったけど、両方とも非常にわかりやすく、上演時間が長めの作品だけど進み具合も良く、無駄なシーンがなくお客を舞台に集中させているので、時間がそんなに長く感じない。世界観が崩れずに最後までで、最後の終わり方も素晴らしい
・他の公演だったら間違いなくいちばん良かったになるパフォーマンスのキャストが4人いて、超悩んだけど、みんな良かった
・萩原隆匡さん、役のキャラクターだけでなく萩原さんの個性や喋り方が非常に合っていて、落ち着き具合も良く、序盤からお客を感情移入させている硬軟使い分けできていて、軟のシーンもキャラクターの範囲内で収めていて、作品の空気感は変わっていない谷原さんとも噛み合っていたし、岡村さんとはもっと噛み合っていて、阿吽の呼吸と言うのかパフォーマンスのオーラがピッタリ合っていた幼少期の辛い過去を生き抜いてきた影の出し方が素晴らしい
・谷原志音さん、台詞で声質で非常に優しさ溢れるパフォーマンス他の作品の役だと気の強い面が出ているけど、フローcは気の強さは出さずに、それでいて信念の強さはきっちり出せているナイチンゲールさんのイメージが谷原さんで上書きされたので、これからナイチンゲールさんのお名前を聞くたびに、谷原さんが浮かんでくるはずそれにしても、ビジュアルも声も良いところに日本語の台詞力も歌唱力も高いから、全部揃っていて、ずっとヒロイン路線で活躍できる努力だなぁ。凄い
・瀧山久志さん、登場して表情からオーラからで、劇場内の空気を変えた役に徹した非常に集中力高いパフォーマンスで、主役ではなくサイドの役でも作品全体の完成度を上げている『アラジン』ジーニー役が当たり役でそのイメージ高いけど、『キャッツ』ガス役、『人間になりたがった猫』スワガード役でも非常に高い演技力を出していて、ジーニーだけじゃない瀧山さんの実力の高さが伝わってくるパフォーマンスだったカーテンコールもキャラクターを崩していないのも素晴らしい
・岡村美南さん、低い声がしっかり出せていて、ビジュアルも声もで説得力が非常に高いキャラクターを出せている1幕登場シーンの演出上の出来が非常に良く、終盤の決闘シーンも台本感がない動きで、よくここまでリアルなシーンにできたなぁ男役にも女役にもどちらにも見える役作りが素晴らしい
・前列のお客さんが身長高くて下手側前方が見えなかったのと、ミュージック音量がマイク音量に勝ってしまっていたところがあったけど、それがあっても非常に伝わり方が良くて、どう見てもリピート確実の完成度あと1回分しかチケット押さえてない開幕して最初の方は観に来なくて、後ろの日程で観にきて後悔したパターンは最近だと『恋におちたシェイクスピア』。逆に仕上がりがまだの状態で観に来てしまって、その後の観劇に影響したのは『パリのアメリカ人』。その中間の程よいタイミングに1回観に来るのがベターかもしれない(演出で揉めたみたいで、仕上がりが不安になってスルーになったのは『ひばり』。)
・もっと早く観にくるべきで、東京公演は完売してて追加できないけど、2階C席だと一部見切れた終盤のフライングも堪能するには、(予算があれば)2階S席の方が良いフライヤービジュアルからこの完成度は伝わって来なかった間違いなく大当たりの作品次の名古屋公演、行くしかない
・開演時間が約5分遅れだったから、(上演時間の長い作品は)この5分が遠征客にかなり厳しいはずカーテンコールのタイミングで何人も急いで帰ってたから、予定通りの開演は厳しいんだろうかちなみに、この作品の終演時間と東海道新幹線の時刻表を見ると、岡山行の最終に乗れるかどうかのギリギリのタイミングチケット代以上の高い交通費出してまで観にきてくれるお客さんに、気を配ってあげた方がいいような気が
芝大門 更科布屋さん
上カツ重 1,200円
もり 650円
カツ重が2種類あって、メニューが文字だけで写真がないのでチャレンジになるけど、200円高い方の上カツ重を注文(&もり)カツの大きさが違うんだろうかくらいに考えていたら、出てきた瞬間に想像を遥かに超えていて、卵が乗っているさらに、椎茸が入っている(←しいたけ大好き)カツ重に椎茸入っているのを初めて見たお新香も3種類で、昼休みにスーパーで買ってよく食べてる胡瓜と大根より遥かに美味しい味噌汁ではなくお吸い物なのもポイント高いしかも、かまぼこまで入ってる建て替えで2020年末に閉店になった浜松町駅隣接の貿易センタービルの地下にあった店舗のカツ重セット(カツアイス)しか食べたことなくて、こちらの本店は敷居も価格も高かったけど、カツ重で感動したのは人生初観劇前にテンション超アップした状態で四季劇場へ(蕎麦はちょっと上品な量で、少なく感じた。)