牧阿佐美バレヱ団
ダンス・ヴァンドゥ2
※機種依存文字のため数字の2にしています
【公演日時】
2024年2月3日(土)15時
【劇場】
文京シビックホール 大ホール
(東京都文京区春日1-16-21)
地下鉄「春日」駅 徒歩約3分
地下鉄「後楽園」駅 徒歩約3分
JR「水道橋」駅 徒歩約10分
【上演時間】
1部 25分
休憩 15分
2部 35分
休憩 20分
3部 40分
※開演 約3分遅れ
※終演 17時18分
【チケット】
2階 上手
2,000円
【観劇回数】
作品 1回目
劇場 6回目
【評価】
SS
【スタオベ】
【いちばん良かったキャスト】
日高有梨さん
『飛鳥 ASUKA』すがる乙女
【物販】
マグカップ 2個 2,400円
【メモ】
初日
プログラム 無料配布
コンプリートプレゼント
暑い
・チケット発売日に阿部裕恵さんがメインキャストに入ってないぞと思ったのと、A席はちょっと高いかなと思ったのとC席だと安いけど遠いのでチケット予約を躊躇してたら、牧阿佐美バレヱ団観劇のお目当ての阿部裕恵さんが『くるみ割り人形』を最後に退団されているのが判明阿部裕恵さんがいないとこれは観劇厳しいぞと、自宅のプチリフォーム工事を入れていたら、直前に業者さんの家庭の事情で日程変更
2月3日が空いたのですぐにチケットチェックしたら、かなり良さげな席がエコノミー席扱いで販売されていたので迷わず予約
タイミングが見事に繋がった
この劇場でいちばん多く観ていたA席の位置から8列後ろに下がった位置で2,000円
ありがたすぎる
・それよりも、阿部裕恵さんの退団はアンテナ弱くて年末に知ったので、事前に知っていれば『くるみ割り人形』のカーテンコールでもっと拍手してたのに現在の実力もさらなる伸び代もかわゆさも揃っている超即戦力状態だから、もっと大きいところでのご活躍に期待
・今年度の5作品目でファンクラブキャンペーンのプレゼントを2種もらえるはずが、『白鳥の湖』の引換カードが1枚行方不明で、この枚数だと2種類のうち片方だけがもらえる事前案内だったけど、名前できっちり用意されていて、無事に両方もらえたオデットcの御加護
・座席着いたら、見切れもなく非常に良い角度この位置から観ると、よくチケット取っていた1列目より4列目の方が観やすそうなのも判明
(この席で2,000円は申し訳なかったのと、公演全体のパフォーマンスが良かったので、帰りに物販でマグカップ購入。)
・全5作品で、全て観たことなくて予備知識もなく、作品タイトル「ヴァンドゥ」の意味もわからない状態で観劇
・日高有梨さん、近藤悠歩さん、2部ラスト「飛鳥 ASUKA」より “すがる乙女と竜神のパ・ド・ドゥ”1つ前の作品が非常に盛り上がっての直後なので、難しい(←大変なという意味)空気感の中でのパフォーマンス
非常に集中力のある振りと表情で、シューズ音もない静寂さを保ったパフォーマンスで、いわゆる振りだけでなく空気感やキャラクター感まで出せていた
昨年9月の本公演を観に行けば良かったと思ったくらいで、なんで観に行かなかったんだろうか
・大川航矢さん、振りのスピード感だけでなくダイナミックさも出ていて、異次元感の高いパフォーマンス衣裳のせいか、以前の役より筋肉ムキムキで身体の大きさも目立っていた
休憩中にお客があちこちで凄い凄い言っていて、ジャンルは違うけど、新日本プロレスにタイガーマスクが登場した時のようなインパクトかもしれない
・上中穂香さん、ステップが柔らかいのが特徴的で脚音が綺麗キレを求めるスタイルより柔らかさを活かしたスタイルにすると、長所が相乗効果になるような
あと、この作品に出演されていたサイドの方でお名前分からないけど、髪の色が明るめの方で12人が円になっていた時計の4時の位置にいた方の動きやオーラが良かったような
・水井駿介さん、青山季可さん、3部『アルルの女』で40分。おそらく公演の目玉作品で、できるだけ長く見せたいとの判断があったと思われるが、他の作品との時間配分バランスでちょっと長く感じてしまった25分から30分位にした方が客席への伝わり方は良かったような。最後の10分位か、パフォーマンスのペースというかレベルが上がって、ラストの水井さんの迫真のパフォーマンスで公演全体のピークに持っていった
・チケット取る原動力だった阿部裕恵さんが退団されてしまって、悪い方のターニングポイントになってしまう可能性もあったかもしれないこの公演で、バレエ団全体の本気度や集中力が伝わってきて、作品もパフォーマンスも期待値を超えていたこのパフォーマンスが出せれば、阿部さんいなくても充分リピートできる
次に繋がった
・この公演の観劇記録をアップするまでに、さらに水井さんの退団も発表されたやっぱり年間の公演数や出演数が少ないとプロとして、なかなか厳しいのかもしれない。いちばん舞台セットが予算かかってそうだけど、他のバレエ団さんと舞台セット供用で、同タイトルの交互上演ができれば、コスト下がって上演数増やせるのでは
(例:Aバレエ団木曜夜&土曜夜&日曜昼、Bバレエ団金曜夜&土曜昼&日曜夜)