劇団四季
ミュージカル
ウィキッド
【公演日時】
2024年1月20日（土）17時30分
【劇場】
JR東日本四季劇場［秋］
（東京都港区海岸1-10-45）
JR「浜松町」駅 徒歩約8分
地下鉄「大門」駅 徒歩約10分
ゆりかもめ「竹芝」駅 徒歩約4分
【上演時間】
1幕 90分
休憩 20分
2幕 70分
※開演 定刻
※終演 20時27分
【チケット】
2階 中央
5,000円
【観劇回数】
作品 18回目
劇場 26回目
劇団四季 966回目
【評価】
SS
【スタオベ】
【いちばん良かったキャスト】
若奈まりえさん
ネッサローズ
【メモ・感想】
暑い
・前回と同じ席なので座席着いたところで暖房（温風）直撃
想定どおりだけど暑い
有明四季劇場は超快適だったから、この違いが謎すぎる
・若奈まりえさん、台詞に歌詞に表情に動きにもう全部上手いと言うより、完璧パーフェクトと言っていいパフォーマンス
前回もいちばん良くて、通常は前回良いと次は相対的に感じてしまうことがほとんどだけど、前回も今日もダントツだから、実力が上がっているのがよくわかる演技力がこのレベルに達すると、70歳代まで安泰なような
たぶん2011年デビュー組が浅利慶太さんがしっかり指導できていた最後（2011年〜2012年頃）と思われるので、演劇の基礎がしっかり身についていたのも大きいような
こういうパフォーマンス観ると、何回も観たくなってくる大阪公演C席2回で行くか、大阪の2階席は遠いのでS席1回で行くか、答えが出たような
・緒方隆成さん、台詞のバランスが前回より一気に良くなってる若奈さんとのパフォーマンスバランスも非常に良く噛み合っていて、ストーリーもキャラクターもよく出ていた
この2人のストーリーが主役2人のストーリーを食ってしまっていた
・中山理沙さん、10年位前の『ふたりのロッテ』メグcを思い出させるような役作りで、軟の演技が上手いミュージカル座さんの作品を観ているような感じを受けたので、若い時に身についていたベースの演技力が活きているような奥平光音さんに雰囲気がそっくりだし、中山さんも演じていたエルコスcもオーバーラップさせていた
・小林美沙希さん、たぶん初めて
劇団四季の母音法を稽古していると思うけど、固くなりすぎずで聞きやすいバランスパフォーマンスに落ち着きがあるので、ストーリーをお客に読ませているような雰囲気キラキラのシーンはもっと練習がいるかもしれない
・カイサータティクさん、台詞上手いし、キャラクターにトゲがないので、性格の違う2人にモテる好青年感がバランス良い日本語の台詞が上手いので、幼少から日本で育った方なんだろうか
・石田真子さん、アンサンブルだけど表情も動きもしっかり他の作品よりアンサンブルとして出番が多いような中島春菜さん（新国立劇場バレエ団）に雰囲気が似ているような気が『アンデルセン』外国の王女役で台詞上手かったのに、その後の配役（台詞の多い役）に恵まれてないような
・古木瞳さん、演技が上手いというか、客席への魅せ方が非常に上手い確か『ライオンキング』の蝶々も上手かったような稽古場でなく、劇場のお客への見え方をよく考えているのが伝わってくる
・全体的に、主役2人含めて台詞・歌詞を聞かせるのを主体にした演劇のようなスタイルで上演していて、お客がストーリーの本筋を追っている逆に笑いを取るシーンは反応しないくらいに作品（ストーリーの本筋）に入り込んでいるので、ストーリーに影響ないのは、ほとんどカットでも良いような気が（上演時間も短くできる）上演時間と言えば、『美女と野獣』が短縮に成功しているあと、オズ陛下のナンバーが良い悪いではなく、長いような気も
休憩中に涼みに外へ
なかなかの夜景