【公演日時】
2024年1月2日(火)14時
【劇場】
新国立劇場 オペラパレス
(東京都渋谷区本町1-1-1)
京王新線「初台」駅 徒歩約2分
【上演時間】
1幕 55分
休憩 30分
2幕 50分
※開演 約3分遅れ
※終演 16時24分
【チケット】
1階 下手
13,365円
【観劇回数】
作品 28回目
劇場 94回目
新国立劇場バレエ団 96回目
【評価】
SSS
【スタオベ】
【いちばん良かったキャスト】
池田理沙子さん
クララ/こんぺい糖の精
【メモ・感想】
リーフレット無料配布
プレゼント ポストカード(主役ペア)
・今シーズンの『くるみ割り人形』は結構観に来てて、チケット予約した時にはもしかしたら飽きるかもしれないと若干不安にもなったけど、例年以上のパフォーマンスが続いているので、全く飽きないどころか、他のバレエ団さんのチケットを予約していた日で観に来れない日がなんとももどかしい。
・完成度が上がっているのでDVD発売しないだろうかカメラワーク編集なしの引き固定の1カメラ版でもぜんぜんOKだし、こちらの方が全員の動きがわかるから、ライト層以外にはかなり需要はあるはず
・池田理沙子さん、登場時からかわゆさの雰囲気を封印しているガチのパフォーマンスいわゆる正統派というか標準型のパフォーマンスで、振りも表情にも本気度が出ていて、ドミノを並べているかのような正確さが凄い客席へのベクトルも良いし、音(曲)の合わせ方も凄い高速で連続ターンするところも、ターンのスピードと曲が合っているから、偶然合う確率はまずないから、回転スピードも計算していると思われる全力で演じきったのか、最後のパ・ド・ドゥの後に涙が流れていたように見えたので、これで引退or退団しないか心配になってしまった今日のパフォーマンスは完璧チケット追加したので、7日も期待
・奥村康祐さん、静の雰囲気ではなく積極的に池田さんをサポートしているような動き表情でも演技を加えていて、池田さんとコンビネーションもバランスも合ったパフォーマンスだったところで、『竜宮 りゅうぐう』再演しないだろうか
・五月女遥さん、ルイーズcの段階で表情良くて、蝶々では今まで観た中でいちばんのパフォーマンス無理に大きく演じようとせず、自身の身長感にあったまだ大人になる途中のような蝶々で、ふわふわ感も曲への乗り方もシューズ音や着地音も良かった
・渡辺与布さん、最初に観た時に感じた悟りを開いたような感はあまり感じなくなっていたけど、動きに脚の運びに集中しつつ硬さのないパフォーマンス前回より男性ダンサーの胸元への脚の置き方が安定していた
・広瀬碧さん、脚の運びというかタイミングが曲にピッタリでフォームも良く、客席へのベクトルが上手いスピード感のある振付(役)ではないので客席が盛り上がり難いが、安定感あるパフォーマンスできっちり演じている