【公演日時】
2024年1月1日（月祝）14時
【劇場】
新国立劇場 オペラパレス
（東京都渋谷区本町1-1-1）
京王新線「初台」駅 徒歩約2分
【上演時間】
1幕 55分
休憩 30分
2幕 50分
※開演 ほぼ定刻
※地震により約22分中断
※終演 16時57分
【チケット】
2階 下手
13,365円
【観劇回数】
作品 27回目
劇場 93回目
新国立劇場バレエ団 95回目
【評価】
SSS
年間ベスト公演候補
【スタオベ】
級
【いちばん良かったキャスト】
米沢唯さん
クララ／こんぺい糖の精
【メモ・感想】
エクスチェンジ利用
リーフレット無料配布
プレゼント ポストカード（主役ペア）
・12月24日夜公演からのエクスチェンジ
1階最前列から2階最前列になって、距離は遠くなったけど、舞台への角度が素晴らしい
さすがS席設定だけあって超観やすい
前壁＆手摺りも視界の妨げにならないので、指揮者もオーケストラも全部見える
・オープニングからキャストの集中力、パフォーマンスが違う（いつも以上）
シューズ音はほぼほぼ完璧というところまで、出演者全員に徹底できている急激にレベルが上がっているから、他のバレエ団の方々も参考になるような。チケット買って観に来た方がいいような。
・米沢唯さん、前回観た時に非常に良かったので、今日は相対的に見えてしまうかもしれないと思ってたら、今日も完璧バレエだから一般的には振りがメインになるところ、表情にも動きにも演技を乗せているから、ストーリーもキャラクターも非常に高いレベルで表現できている舞台が揺れていたはずの「金平糖の精のバリエーション」でも全くパフォーマンスに影響させず、前回と同じトップの状態での安定感が凄すぎる地震が起きてもパフォーマンス変わらないとか、レベルが凄すぎる
・井澤駿さん、前回は若干キレが甘いように見えたけど（腰？）、今日は最初から表情も動きも良くて、米沢さんとのコンビネーションが抜群バレエの男性ダンサーの重要性がよりわかるパフォーマンスだった
・奥田花純さん、1幕のルイーズcの出し物の時点で凄い2幕の蝶々を予感させるような、ふわふわ感のある振りで、客席に振りの形を綺麗に魅せていて、ステップも曲に乗っていて、2幕を期待させるパフォーマンスそして、蝶々では1年前の良かった時のような動きが復活してて、動きも足音も綺麗前回はなぜかミシミシみたいな音も聞こえたけど、今日は軽いパンとかポンみたいな着地音が曲に合っていたシューズのメーカーが違うんだろうか
・谷口奈津さん、振りも演技も非常に上手くて、レベルが高いのがわかる演じ方のレベルが違うから、誰かプラスで教えているんだろうか
・原田舞子さん、昨日良くて、早速今日もう1回観れた注目して見たら、やっぱり足音が超綺麗これは凄い技術を持っていて、新国立劇場バレエ団の中でもトップクラスではないだろうか性格的に大人しいのかあまり目立っていないようだけど、次の作品も要注目
・全体でシューズ音や着地音が綺麗すぎるいわゆるメインキャストだけでなく、全体でだからもっと凄いバレエは基本的に女性キャスト中心に観ているけど、「花のワルツ」の男性キャストが完璧に揃えてきていて、レベルが高すぎて「花のワルツ」のメイン感が超上がっている
・2幕メイン、最初のパ・ド・ドゥ決まって拍手した後に、拍手のしすぎで三半規管やられたのか眩暈が
これはヤバいかと思いながら井澤さんのソロを観てたら、セットの吊りもの（屋敷の照明みたいな柱？）が左右に揺れているので、地震と判明
井澤さん、全くそれに影響されない＆感じさせないパフォーマンスで技術の高さを表していたその後、座席は揺れているのをほとんど感じないけど吊りものがもっと揺れていて、米沢さんのソロが終わったところで幕が閉じて、すぐに「地震発生で安全確認のため中断します」のアナウンス（16時18分）。最初に「客席は安全です」と説明してお客がパニックにならないようにしていた出演者はリハーサル室へ、オーケストラは控え室へ、スタッフは所定の位置に着くようにアナウンスされ、緊急用のマニュアルが徹底＆確実に実施されているのが伝わってきたお客には15分休憩のアナウンスあり。
・16時40分に無事にラストのパ・ド・ドゥから再開され、客席からは拍手が中断の段階でもパーフェクト状態だったので、仮にそこで公演が終わっていたとしても大満足してたけど、再開後も集中力（パフォーマンス）崩さず、最後までパーフェクト状態の公演だった
・開演が5分遅れのことが多いけど今日はほぼ定刻開演で、仮に5分遅れだったら「花のワルツ」のタイミングで揺れてたかもしれなくて、流石に井澤さんや米沢さんのようにはいかなかったかもしれなくて、不幸中の幸いというか、定刻開演の流れの良さで助かったのかもしれない。
・1月1日でこの完成度の公演を観てしまったら、今年1年これを超える公演は観れないかもしれない
