新国立劇場バレエ研修所
バレエ・オータムコンサート2021
【公演日】
2021年10月17日(日)
【開演時間】
15時
【劇場】
新国立劇場 中劇場
【上演時間】
1幕 55分
休憩 25分
2幕 25分
※終演16時47分
【チケット】
1階 センター
2,200円
【観劇回数】
作品 1回目
劇場 27回目
【評価】
S
【スタオベ】
級
【いちばん良かったキャスト】
根本真菜美さん
【物販】
紅茶花伝 レモン 150円
紅茶花伝 オレンジ 150円
【メモ】
プログラム無料配布
空調暑い
分散退場
・昨年より観劇がいろいろ忙しくて、2公演観れずに今回は1公演だけ。日替りで一部のキャストが交代出演で、昨年のオータムコンサートで良かった根本真菜美さんがたくさん観れる方に当たった奇跡
・ちょうど今日の10時に新国立劇場バレエ団『くるみ割り人形』のチケットが発売されて、予定では上手下手を交互にしようとしたけど、好みの座席位置と販売枠が合っていなかったりで、なかなか予定通りにいかないこれで『くるみ割り人形』ガチの観比べで5団体(50音順に、Kバレエカンパニー、新国立劇場バレエ団、東京バレエ団、牧阿佐美バレヱ団、モスクワクラシックバレエ)のチケット予約完了個人的に曲が合うので、作品的にハズレはないだろうけど、演出の差、パフォーマンスの差、運営の差がどれくらいあるんだろうか
・根本真菜美さん、やっぱり動きがダントツで飛び抜けているスタイルとかターンとかバランスとか表情に注目が行くけど、腕の動きが飛び抜けて綺麗肘から先の動きというか手の指まで、滑らかさというか、しなやかさというか、何と言っていいのか、腕だけ見てても凄いと伝わってくるパフォーマンスバレエのテクニックだけでなく、休憩直前の『Conrazoncorazon』より(振付:カィェターノ・ソトさん)で魅せたダンススキルも凄いVTR上映で喋っていた外国人男性はこのソトさんだったんだろうかめちゃくちゃ良いこと言っていた研修生のポジションでも、持ってる力を最大限に出せたからこそ、作品がパフォーマンスが客席に伝わったと思われる
・その『Conrazoncorazon』より、最初の幕が開いた時のインパクトから凄い客席の拍手の量から見ても、この作品が今日のピークになってしまったくらいにもの凄いバレエバレエだけでコンサートを組まずに、これを入れたのは大正解作品力が非常に高く、研修生もバレエだけではない日々の研修の成果が出せていたエロティックな部分もあるが、振付の技術で芸術と呼べるくらいに昇華されている新国立劇場ダンス本公演か『ニューイヤー・バレエ』に研修所枠として上演したら、他の作品を食えるというか、バレエ研修所の注目度が一気に上がるはず10分位なんだけど、割込出演できないんだろうか
・福田天音さん、『くるみ割り人形』よりクララc役で綺麗な黒髪が似合っていた福田さんのパフォーマンス観てたら、初々しさからクララcは研修生の方が合うかもしれない表情が良かったのと、脚が長いのか柔軟性があるのか、後ろに凄い角度、高さで上がっていた持ち上げられているときの身体のバランス感というかピタリと止まっていて、表情も完璧な状態で綺麗に回転していた
・ラストは18期生5名の挨拶並んだ時点で既に表情に緊張が思いっきりでている方々も最初がいちばん緊張するかと思いきや、待ち時間が長い後ろの順番の方が緊張するみたいで、緊張MAXで可哀想なくらいの子も倒れなくて良かった練習どれくらいしたんだろうかもしかして、試練の一つでぶっつけなんだろうかうまくいかなかった子は無難にまとめた子よりも、逆に顔と名前をお客に覚えてもらえる効果があるので、今日のは気にせず、明日からの研修がんばって
・空調が効いてなくて暑い涙腺崩壊じゃなくて、額から汗が滴り落ちる
【追記】
『Conrazoncorazon』より、『アニー 』と日程重なって観に行けなかった8月の『バレエ・アステラス2021』で上演されていて、好評だったみたい確かにそれもそのはずの完成度で、披露するチャンスがあれば、良いものは出し惜しみしない方がいい
(笹塚 まんぷく食堂さん)
まぐろバターしょうゆ炒め定食