【ライブレポ】SWEET LOVE SHOWER 2024(8月31日)② | 衝動的にスピッツを語るブログ

衝動的にスピッツを語るブログ

スピッツへの愛が止まらないブログです


2024/08/31


前回の続きです。
引き続き、ラブシャの思い出を載せていきたいと思います飛び出すハート

下矢印前回の記事はこちら!

羊文学から徐々に雲行きが怪しくなってきたところから…曇り
果たして我々はスピッツを見られるのでしょうか。



続いて、みんな楽しみにしていた緑黄色社会を見にLAKESIDE STAGEに移動!

緑黄色社会


羊文学が終わったら、人波が一気に緑黄色社会に流れていく感じでした!

辿り着く前に1曲目の明るい音が聴こえてきて、観客みんな駆け出してステージに集まってくる感じ。

テレビにもいっぱい出ているし、大人気バンドだ!!って思いました。

最初の曲は「Mela!」
聴きながら体が勝手に動いてしまうような、とっても気分が上がる曲爆笑

しかもボーカルさんを筆頭にみんなとっても盛り上げ上手!人気の秘訣分かるな〜〜!!
ギターの小林さんがずっとカメラ目線でビジョンに抜かれるたびに笑っちゃった🤭

「キャラクター」
「恥ずかしいか青春は」
って、耳にしたことのある明るい曲が続いてとても楽しい中だったのですが、途中からついに雨が降り始めてしまって。

かっぱを取りに行くために途中離脱してラウンジに戻ったら、雨が強くなってきてしまったのでここで断念😭

もっと最後まで見たかった〜!!




豪雨Time


このあとしばらく、とんでもない豪雨が会場を襲います。


ラウンジの中にいても雨の音が響いてきて、だんだん不安になってきます。

(今回、ラウンジチケットを取っていたことも行く判断をした決め手です。無かったら多分無理だった。)


天気予報は刻一刻と変わり、19時くらいまで毎時間40ミリ程の雨が降る予報になったときもありました。


雷帰り、ちゃんと帰れるかな…?

雷このまま中止になってしまわないかな…?

雷勇気の撤退もありかもしれない…


心配症の私は、どんどんメンタルよわよわに。

屋根のない場所にいる方々は特に判断に悩んだと思います。


途中、「ラウンジチケットが無くても中に入れるように案内することがあります」というアナウンスがあったりもしました。

もし雷警報まで出たら、そういう事態になっていたかも。そうなったら中止確定かなぁ…とか考えたり🌀


でも、一緒に行った昔からの気心の知れた仲間達とおしゃべりしたり、その場でできるちょっとしたゲームをして爆笑したり。
なんとか気を紛らわせて気持ちを落ち着かせることができました🫶🏻いつも大感謝。


そんな中でも、外ではステージからの音が聴こえていて。

ラブシャに来る方々は本物の猛者達だ…!って思いました。本当に凄い。



家主やsumikaの小川さんのソロステージ、礼賛も見たいなって思っていたけれど、全て豪雨で諦めて。

でもまだスピッツに会える可能性があるなら勇気を出してこの場に残ろう!という選択をしました。


結局そのまま2,3時間ラウンジ内に引き篭もっていたのかな。

その間何度も天気予報を見て絶望していたのですが…


そろそろスピッツが始まる!と外に出るときに予報を見たら、18時台の予想雨量が3ミリとなっていることに気が付きました。


あんなに降っていたのに!?


そしてこれが最終的な雨量。

15,16時台がとにかくやばくて、17時台の6ミリでも相当だけど…


LAKESIDE STAGEに向かったのは17時半過ぎごろ。

まだ少し降っていたけど、どんどん雨が弱まっていくのを感じます。


スピッツ…持ってる…!🥹🥹🥹


あんなに降っていた雨、どこ行った…!?

このあたりからもう、夢かうつつか分からなくなってしまいました。

奇跡だ………




スピッツ


ちょっと今回、そんな色んなことに脳のキャパを持って行かれていて記憶が定かではないのです。

MC、覚えている範囲で書いてみましたが、なんかもう少し喋ってくれていた気もします。



わくわくしながら待機していたら、「スピッツ」と大きなビジョンに表示されて…



スピッツのメンバーが登場。


マサムネさんが、両手をひらを上に向けながら、

「雨あがった!」って(マイクを通さずに口の動きで)言ってにっこりしながら出てきて…🥺💓

それがたまりませんでした!!


そう、本当に雨が上がったのです。

かっぱのフードを外しても大丈夫なくらいに。

あまりの奇跡に言葉を失いそうでした。



音符1曲目は「空も飛べるはず」


イントロを聴いた瞬間泣きそうになってしまいます。

周りからも\おぉー!/って歓声が。


野外で聴く空も飛べるはず、本当に最高なんだ。

晴れた空や夕暮れ空にも合うけれど、こんな雲の下で聴く空も飛べるはずもまた、風情がありました。



音符2曲目は「ハチミツ」


野外…ハチミツ…うっ…!

歌詞を間違えないか心配になっちゃうのはもう我々は条件反射で仕方がないことなのです(横浜サンセット)。


今回はしっかり歌詞間違えずに笑、可愛い世界を見せてくれました。



音符3曲目は「恋する凡人」


今日という日にぴったり!なんならこの時ばかりは雨が降っても良かったと思ってしまうくらい。


"今走るんだ土砂降りになっても 明日が見えなくなっても"

この日にぴったりすぎる歌詞でしょ😭✨

でもこの曲のときが一番雨上がってた🤣


ノリノリで腕上げて聴いていたら、スピッツ初めてと思われる近場の女の子たちが私達や周りのスピッツファンたちを観察しながら動きを真似してくれてた爆笑

盛り上がるところで毎回じーっ!と見てふむふむ!って真似してくれるの可愛すぎた🥹💓💓



音符4曲目はなんと!Vaundyのカバーで「怪獣の花唄」


実はカバー曲ネタバレ踏んじゃってて🤣

前のフェスでXのトレンドに上がっちゃってたんだよね🤭


なのでとっても楽しみにしていたのですが!

予想を凌駕して😳あまりにも良すぎた!!


実はひみスタツアーのMCでもサビだけちょっぴり歌ってくれていましたが…

サビの高音あまりにも!美しすぎる😳😳😳


低い音から一気に上がるのに無理なく気持ちよく声を出していて😭💓

マサムネさんの声は本当に人間国宝。


ラブシャに来ている観客は圧倒的に若い子が多くて(特にこんな天気だったからだと思う。)

イントロが流れた瞬間大盛り上がり!

「もっと!」とか合いの手もバッチリで素敵な空間でした。


あとね、Cメロの高音続きの難しい部分の歌声も最高🥺💓

あとね、あとね、テッちゃんや田村さんが両側から合いの手を入れるのも最高🥺💓💓

ほんとそろそろ、カバー曲をまとめてCD発売しよ🥺🥺🥺



音符MC


マ「どうもこんばんはスピッツです!」


マ「台風や大雨で、みんなに会えるか心配だったんですけど。会えて良かった!」


会えて良かった…会えて良かった…会えて良かった…(頭の中でリフレイン)

😭💘💘💘来てよかった!



マ「ラブシャはテレビで放送されているのを見ていて。いつか出たいなと思っていました。

こうして呼んでいただいて…到着したら曇天で、思ってたのとは違ったんですけど…笑、こうして皆さんを見ると、本当来られてよかったです。」


マ「ご存知の方も多いかもしれませんが、スピッツはゆるい曲が多いので…ゆる〜く聴いていただければ…」


テ「さっきの曲がピークだからね!!」(怪獣の花唄w)


マ「あとはもう…」


田「下がっていく…?w」



音符5曲目は「魔法のコトバ」


みんなでゆったりとスピッツを聴く時間、至高だな〜って考えていました。


今回、スピッツが出演する前豪雨だったため、ステージが屋根の下になるように後ろの方に下げてセッティングされていて。


マサムネさんが色んな曲の間奏のたびに、いつもよりも何度も前まで出てきてくれたんです。

こういうさりげない気遣いがとっても好き。愛だなぁ。



音符6曲目は「優しいあの子」


この曲は晴れた空で聴きたかったな〜!!

って思ったけど、今回のセットリストは晴れても雨でも大丈夫なように組んでくれてた気がするなって思いました。

雨は恋する凡人で、晴れは優しいあの子で、みたいな。


いずれにせよ、野外にぴったりな曲。

聴けて嬉しかったです♡



音符7曲目は「スパイダー」


この辺りで少しずつ霧雨が降り始めていたけどなんのその。

みんなでワイパー👋できて楽しかった!

先程の女の子たちも、しっかりワイパー習得してノリノリでした🥰かわいい!



音符MC


「今日はみなさん、スピッツに会いに来てくださって…ありがとうございます!」

(ちょっと噛みながらだった&みんなスピッツに会いに来たことにされて会場クスクス笑い)


マ「スピッツにも!会いに来てくださってありがとうございます。

他にもいろんなアーティストさんがいらっしゃいますけど、このあとはサカナクションとかもね。」


マ「スピッツは今年3…37年?」


田「37年になったね!」


マ「37年の中でも、今日は忘れられない夜になりました!」



音符8曲目は「美しい鰭」


この頃にはすごく細かい霧雨が降り注いでくるような空模様に。

だんだんと陽も落ちてきて、サビでは青い光がゆらゆらと霧雨を照らしていて。


霧雨とスピッツの音に包まれながら、なんだか優しい海の中にいるような気持ちになりました。


そして落ちサビのマサムネさんの声の美しさ。

やっぱり国宝だ!って、聴き終わったあともずっと友達と話していました。



音符9曲目は「8823」


霧雨の中の8823、良かったなー!

カッパの中に雨が入るのが嫌だから省エネ8823で行くわ!と友達に言っていたのに、気が付いたら全て忘れて腕振り上げていました😂省エネなんてむりむり!


田村さんがちょこちょこ私の視界から姿を消しつつw、横の鉄骨みたいなのに登ろうとしたり、﨑ちゃんのスティックを投げたりしてるのは見えたんだけど🤣

どうやらご自身の靴をフロアに投げて、靴下の状態でベース弾いていたらしい🤣

5歳児越して3歳児!?🤣

そんな自由なベース田村氏がちょろちょろしていながらも、我関せずなマサムネさんの表情にもいつも笑ってしまいます🤭


ちょびっと気になったけど、8823ちょっとテンポゆっくりじゃなかった?笑

終わってほしくなさすぎて私が感覚の時間を遅めてただけかもしれないか🤔笑



音符10曲目は「野生のポルカ」


なんだか久しぶりに聴いたなー!!

テンション上がりすぎて、ドロドロの地面で滑って転ばないか心配になった🤣笑


サビのところ

"飛びまわりたい ○○○○の空を"

武蔵野→何かに歌詞を変えていたけど分からなかった🤔

「○○むつ」って聞こえたんだけど、山梨の旧地名を調べてもあんまり該当する場所なく…


聞き取るためにもっと耳良くならないとな🤣

でも、武蔵野ではなくなにかしらご当地の地名にしていたのは確かです!💪🏻


野生のポルカも最後みんなで歌うじゃない?

今回、怪獣の花唄でもみんなで歌っていたし、スパイダーもハモリがあるし。

マサムネさん以外が歌うシーンをたくさん見られたのも印象的でした!


    

【スピッツ セットリスト】

空も飛べるはず
ハチミツ
恋する凡人
怪獣の花唄(Vaundyカバー)
魔法のコトバ

優しいあの子
スパイダー

美しい鰭

8823

野生のポルカ


数日間悩み続けて、やっと会えたスピッツ。


そして奇跡を見せてくれたスピッツ。


色んな意味で、忘れられない夜になりました。





その後、またラウンジに戻ってタコライスを食べて…

すっかり日が暮れて夜!


また少し雨の降るLAKE SIDE STAGEに戻り、サカナクションを待ちます。


帰りの時間もあり、すぐに抜け出せる後ろの方に。

これが結果的に、とても良かったなぁと感じます。



サカナクション


雨の降る中、Ame(B)という曲から始まるの仕組んでた??


サカナクションには夜が似合う、というイメージはなんとなく昔からあったのですが、

雨も似合ってしまうバンドでした。

というか、雨を味方につけていました


遠くまで伸びる照明の光に雨の粒がキラキラ輝いて、全てが演出のよう。


照明だけでは表現できないこのキラキラ感と、空間を染め上げる音と世界観、そして雨により湧き出る会場の一体感。


この空間すべてが芸術作品で、それを鑑賞しているような気持ちになりました。


後ろから見るからこそ、全体が見えて。

この空間全体が、サカナクションがこだわりを持って作ってきた世界がなんだな、と感じました。


多分けっこう雨が降っていたけれど、そのキラキラ感と没入感で全く気にならず。


Aoiが特にすっごく良くて。

深く響く音と青の照明とキラキラと。

観客の熱気と雨のしっとりとした冷たさと。

五感で感じる全てが、とても美しかったです。

いつまでもこの世界に浸っていたいなぁと思いました。



本編最後はみんな大好き新宝島。

友達みんなで車内でこの動画見て勉強してきました✊🏻


頭の中でコールが流れて友達と笑いながら、めっちゃ楽しく振り付けしながら聞けて楽しかったー🥰



そのままアンコールの時間になり。

(袖に戻ることなく、そのまま「アンコールの時間ももらってるので」とアンコールに突入。雨の中待たせないように気を使ってくれたのかな?と思いました。)


「僕が唯一ファンクラブに入っていたスピッツ!前に新宝島をカバーしてくれたんです。」


「今日は同じステージに立てて嬉しいので、今度はサカナクションがスピッツをカバーしようと思います。チェリー!」


観客\わぁぁぁ!!!/


♪(ドラムフィルイン)(失敗)


一回失敗しちゃうの可愛い🥹緊張するよね…!


このチェリーが、原作に完全に忠実で…!

めちゃめちゃスピッツ愛を感じるカバーでした😭💓

大盛り上がり、聴けて嬉しかった!!



最後は夜の踊り子。

サカナクションは撮影禁止だったはずだけど、

「もういいよ、撮っちゃって!!」

と解禁してくれるのすごかった🥹


最後は渋滞にハマらないように出口付近の少し離れたところから聴いていたのですが、めっちゃノリノリで楽しみました🤭


    

【サカナクション セットリスト】

Ame(B)
陽炎
アイデンティティ
ルーキー
Aoi
ショック
モス
新宝島
チェリー(スピッツカバー)
夜の踊り子





流れ星流れ星流れ星


強い日差しと大雨と。


裾野まで丸見えだった富士山と、もはや沼地と化した地面と。


全身の疲労感と、大満足感と。


たった一日で山中湖の色んな姿を見ることになりした。笑


そのあと結局渋滞にハマり、2時間ほど横目に山中湖を見ながらピクリとも動かない車に乗り。笑

結局家に着いたのは0時半ごろだったかな。



変わり映えのない日々を送る中で、この一日はあまりにも濃く長く。

とっても思い出深いラブシャになりました。





台風の近づく中、開催の判断に悩んだであろう運営さん。

開催もして、払い戻しもするという大赤字必至の判断。

これって本当にすごいことだと思います。


批判が出ることも見越した上で、絶対に楽しい空間をなんとか提供したい!という気概を感じました。


皆様のご尽力のおかげで、無事に楽しむことができました。

ありがとうございます!



そしてアーティストの方々。

やると決まったからには、俺らは最高のライブをするだけだ!って言ってたのはPEOPLE1だったかな。

たくさんの悩みや葛藤の中で、「行ってよかった!」と思わせるためにいつもよりもプレッシャーが凄かったりもしたんじゃないかなと思います。


そんな中で、まさにみんな最高のライブを見せてくれました。ありがとう。



すべての人が色んな思いを抱えたまま走り続けたラブシャ。

すべてひっくるめて、私は大好きになりました!


また行けたらいいな。

今度は良い天気の日に!笑




流れ星流れ星流れ星


書いてたらつい長文になってしまいました😳


ここまで読んでくださり、ありがとうございました飛び出すハート


また近いうちに、もうちょっとだけおまけの記事を載せようかなと思います😊