物部磯上神社(こうやの宮)の七支刀? | 筑前由紀のプチトリップ

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2024年現在、主に福岡県内をカメラ片手にうろうろ。
着物を着たり着なかったり
たまにバイクに乗ったり
季節の草花を見に行ったり
お寺や神社に行ったりしています。

 

 

こうやの宮

物部磯上神社(もののべいそのかみじんじゃ)

福岡県みやま市瀬高町太神1674

 

 

七支刀を持つ神像。

実物は見れなかったので、実物を撮った人の記事はこちら

 

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…う〜ん。
像が持ってるのって七支刀かなぁ。

草(薬草)じゃない?

 

薬王菩薩、薬上菩薩像

 

 

新合成佛具 頂級樟木 1尺3 神農大帝 五穀王 五穀先帝 五谷大帝 開天炎帝佛桌神桌佛櫥神櫥佛像神像

 

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神農大帝が結構近いのでは?

赤と緑のカラーリングとか、頭が2つ出っぱってるところとか。

 

 

 

 

神農は、中国の医薬の神様。

日本国内でも少彦名と一緒に祀る例もままあるから、これがモチーフになっている可能性もあるかと🌿

 

お札・お守 – 少彦名神社(神農さん) (sinnosan.jp)

 

 

そうね。この像の姿だけでは何とも言えないわね…。

ただ、この神社が「物部」「磯上(いそのかみ)」神社ってところがポイント。

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七支刀の発見された「石上(いそのかみ)」神宮と同じ読みだ!
石上神宮は物部氏の神社だね。

 

そう。だからこそ、この神社と石上神宮は関わりが深いのではないかと推測されるの。

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まあ、同じ物部氏だという点で、関わりはあるよね。

 

 

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ただ、この像が持っているのがもし七支刀だったとしても、この像自体そんなに古くはないように思うし、石上神宮付近で作られた後にこっちに渡って来た可能性だってあるのでは?

 

そうね…。いつどこで何の為に作られた像なのか、由緒は全く分からないみたい。

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↑博多駅にあるこの像くらいはっきりと七支刀の形をしていれば「七支刀だ!」って思うけど。

 

ここの像が手に持っているものが七支刀なのかどうかは、もうちょっと考える余地があるように私は思う。

 
 
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実際にどうかはさておき、七支刀が元々は福岡にあったんじゃないかと想像するのは楽しい照れ