筑後国一の宮 高良大社 | 筑前由紀のプチトリップ

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2024年現在、主に福岡県内をカメラ片手にうろうろ。
着物を着たり着なかったり
たまにバイクに乗ったり
季節の草花を見に行ったり
お寺や神社に行ったりしています。

 



高良大社

福岡県久留米市御井町1 

 

 

祭神

向かって右 八幡大神 (はちまんおおかみ)
中央    高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)
向かって左 住吉大神 (すみよしおおかみ)
 

 

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​立派な社殿だね。

 

江戸時代、久留米藩の殿様達に大事にされていたの。
現在の社殿は、3代藩主有馬頼利公の寄進によるもので、 万治3年(1660)に本殿が、寛文元年(1661)に幣殿・拝殿が完成したわ。

建立年次が明らかな社殿として大変重要とされ、現在は国の重要文化財に指定されているのよ。

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『高良大社玉垂宮神秘書』には、三韓征伐の際に玉垂命がみさき烏を遣わして偵察させた記述があるのよ。

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烏が使いだなんて、​神武天皇にとっての八咫烏みたいね。

 

真根子社
祭神:壱岐真根子命。武内宿禰の身代わりとなって亡くなった武内宿禰の忠臣。

 

高良御子社
祭神:高良玉垂命の御子神様たち9柱。
 

印鑰社(いんにゃくしゃ)
祭神:武内宿禰。明治6年、高良山麓の印鑰社をこの地に移した。

 

市恵比須社
祭神:恵比須神。夫婦の恵比須神像が祀られている。もとは筑後で最古の歴史を持つ府中(高良山麓、現在の御井町)の市の神として祀られていた。

 

御朱印。

 

社殿前方の眺め。

 

境内に咲いていた梅。