仲哀天皇の形代と荒魂を祀る御勢大霊石神社 | 筑前由紀のプチトリップ

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2024年現在、主に福岡県内をカメラ片手にうろうろ。
着物を着たり着なかったり
たまにバイクに乗ったり
季節の草花を見に行ったり
お寺や神社に行ったりしています。


 

御勢大霊石神社(みせたいれいせき)

福岡県小郡市大保1032

 

 

自分で来た事あるから二度目。


仲哀天皇は羽白熊鷲との交戦中にこの地で亡くなり、神功皇后はその魂を石に宿し、三韓征伐を終えた後に再びここに来て、その石をここへ祀ったのだろう🪨

 

こっちは、その荒魂。

 

綾杉先生に言われて気付く。

香椎宮の綾杉も箱崎宮の筥松も、ここの霊石も、社殿の前にある。

本殿ポジションにそれらを据えて、その手前に拝殿があっても良さそうなものだけど。

それが普通なったのは、時代的には案外新しい考え方なのかもしれないし。どうなんでしょね?

 

書き置きだけど、御朱印売ってたから貰った!

 


 

由緒

皇統十四代仲哀天皇筑前国橿日宮にて崩マレヌ。 皇后天皇の御手代としてしばらく男貌も仮り石を以て御形代として之を奉し三韓を征し給うに三韓不日に服従す。御凱旋の後大保の郷に宮柱太敷立て此の石を祭り給い御勢大霊石神社と崇らる。

社前に御剱・御衣を納め給う、これを御本體と稱す。
標柱に「史蹟仲哀天皇殯葬傳説地」とある。

 



丸い石が盛られてるの珍しいかも。


イチョウが綺麗だったので撮った📸