おんが様の大己貴神社 | 筑前由紀のプチトリップ

筑前由紀のプチトリップ

2024年現在、主に福岡県内をカメラ片手にうろうろ。
着物を着たり着なかったり
たまにバイクに乗ったり
景色が良い所に行ったり
お寺や神社に行ったりしています。
参加:古事記FUN‼︎/筑豊地域おこし写真部/飯塚市観光マイスター協会(観光案内人)


大己貴神社(おおなむちじんじゃ)

福岡県朝倉郡筑前町弥永697-3



おくんち直前だった様子。




あと、あえて写らないように撮ったけど、バスツアーのおじさまおばさま方のバスが停まっていた🚌




祭神

大己貴命・天照皇大神・春日大明神

ってあるけど、名前からして大己貴命の神社。


大己貴命=大国主。

大物主は大国主の和魂とされている。

また、大国主が大物主を三輪山(奈良県)に祀ったので大三輪→大神(おおみわ)と呼ばれる。




地元では「オンガサマ」と呼び親しまれています。 このお宮は神功皇后の伝承地で、皇后が新羅(大陸) との戦のとき、兵が集まり難かったので、兵が集まるように社を建てて祈願したとのことです。このときの社が、この神社であるとされ、我が国で最も古い神社とされています。


なぜ最も古い神社⁉️⁉️

神功皇后よりもっと前から神社ってあるよね?

と思ったら、どうやら、奈良にあると言われているあれやこれやは、元は福岡なんじゃないかという話っぽい。




九州から関西へ政権が移動ってのは、実際あってると思う。

ただ、それはそれ、これはこれ。


神社自体は、奈良の三輪山の方が先な感じがする。(社殿がなく御神体に祈る形式)

こっちの始まりは神功皇后の時代まで下ると考えるのが自然かなぁって私個人は思う。


手水舎のお花綺麗。


柄杓を取ると、おんがさま!


この感じ、良いね。


社殿が鮮やか‼︎


わりと最近塗り直してるんだろうな。

細かいとこまで鮮やか。


亀に鳳凰に龍と、大変おめでたい絵柄🐉


木鼻もめでたく麒麟だ!


中の扁額や随神は褪せているけれど、こんな天井近くに随神あるの珍しいねぇ。


本殿も鮮やか。


後方には右から八幡宮。




須賀神社。








天満宮。


おんが様の像。


左手には遥拝所。


社務所の前には「今日は書き置き」ってな事が書いてあったけど、ちょうど神職の方がどこかから戻って来たとこだったらしく、書いて貰えた😊


社務所の隣は絵馬置き場、かな。



一際立派な絵馬は、菅正利という人物を描いたもの。


正利の虎退治🐯




大己貴神社と道路挟んで向かいには、歴史の里公園。


コンセプトの大変よい公園😊

流行ってない感じが寂しい。



あんまりのんびりしてると時間がないので、さらっと回って次へ🏍️💨