住吉大社の五所御前と御守り | 筑前由紀のプチトリップ

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2024年現在、主に福岡県内をカメラ片手にうろうろ。
着物を着たり着なかったり
たまにバイクに乗ったり
季節の草花を見に行ったり
お寺や神社に行ったりしています。


第一本宮の右手の門、「パワースポット」と主張している。

「五大力石守 五所御前の石玉垣の中」とある。



神蹟 五所御前


五所御前は別名を高天原ともいい、 住吉大神降臨の伝承地である。


社伝によれば、神功皇后の摂政十一年辛卯年(西暦二二一年)、勅命を奉じた田見宿祢(住吉神主の始祖)が、大神の神殿を建立すべき処を求めた際、 「真住吉 住吉国」(清らかな海に面した、安住の地の意)との神託を得て当地を選定し、その地の大樹に白鷺が飛来して、あたかも、賞賛するかの様子であったため、住吉大神の御心に叶った処として当社の鎮座地を定めたものと伝えられる。



後に四つの神殿を造営した後も、元の大樹に注連縄を張り、忌垣を設けて、祭祀を行ったものと伝えられる。この故実に倣い、当社の御鎮座を奉祝する卯之神事(五月卵日)では、当所に神鏡を懸け、卵の葉の玉串を捧げて拝礼する。そのため、四神殿に準じた神蹟として五所御前と呼称される。



この場所に白鷺が!

当時の木までは残ってないんだろう木の細さ。

でも、ちゃんと場所は残っているのは良いね。



五大力の神石


御垣内の玉砂利の中には「五」「大」「力」の各文字が記された石があり、参詣者が 自身の手によって探し出し、三つを揃えて願掛けの御守にする習俗が伝えられる。 五つの力とは、体力・智力・財力・福力・寿力であり、住吉大神の広大無辺なるご守護を象徴する。



願いが成就した際、同様の小石を用意し、感謝の念を込めて文字をしたため、御礼参りの時に倍に増やしてお返しする。 神石を増やして循環させることで、末広がりに幸福がもたらされる信仰である。


御守袋は本宮授与所又は楠社にて取り扱っております。



自力で探すってのが良いよね♪

聖地で作る私だけの御守り☀️



3つ集めて授与所へ行き御守袋を購入。

…で、願いを込めて入れたわけだけど、願掛けしたいような願いってあんまりないというか、何というか…。

ただ、3つ集めて御守り作るのが楽しそうだから楽しんだってのが強いのであった。



自分用じゃない、こっちの方が願いが強いぞ!

妊娠中の妹用にと、安産おまもりを買った👶

あんまり見ないタイプの、ころっと可愛い御守りが買えて満足♪





住吉大社
大阪府大阪市住吉区住吉2丁目 9-89