佐太神社の母儀人基社(ははぎのひともとしゃ) | 筑前由紀のプチトリップ

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2024年現在、主に福岡県内をカメラ片手にうろうろ。
着物を着たり着なかったり
たまにバイクに乗ったり
季節の草花を見に行ったり
お寺や神社に行ったりしています。

佐太神社
島根県松江市鹿島町佐陀宮内73
御祭神
北殿
天照大神 瓊々杵尊
正中殿
佐太大神 伊弉諾尊 伊奘冉尊 事解男命 速玉之男命
南殿
素盞嗚尊 秘説四座

うーむ、沢山。
主祭神は佐太大神。
佐太大神はイコール猿田彦大神って書いてはあるけど、ほぼ確実に、本当は違うんだろうなという印象。
佐太前遺跡。
弥生時代前期からの成立で、弥生時代後期を中心に多数の遺構と膨大な遺物が見つかっているらしい。


工事があるらしい。
大きな狛犬。
あんまり見ない色。
何か建っている途中?
え、まさか工事中?
手水舎。
柄杓はないけど水が流れていて手が洗える仕様。
隋神門をくぐる。

正中殿に行きたいのに通行止めになってるからどうしようどうしようってウロウロ。
よく見たら、てか、よく見なくても矢印が左向いてるんだから左に行けよって話なんだけど。
ともかく、南側石段から上れって書いてあったので、1番左端まで行く。
あ、ちょっと隙間あった!
よしよし。
大変古そうな狛犬。
大きさも、色も先に見た狛犬と似てるけど、ずっと古いんだろうな。
南末社

狛犬とお狐様がいる。
伏見稲荷なんかでは見た組み合わせだけど、
珍しいよね?
奥には「母儀人基社」とある。

三笠山に続く石段を70m登ると山腹に伊奘冉尊(イザナギノミコト)を祀る磐境「母儀人基社」があります。
当社はイザナギの陵墓である比婆山の神陵を移し祀ったと伝えられ、「伊奘冉社」として信仰されてきました。
恐らくは古代祭祀の対象であり、社殿創建以前の御神座ではないかと思われます。
古くから子宝、安産の神として世上の信仰も厚い母儀人基社です。(※書かれている文章をちょっとだけ編集)

イザナミは比婆山に葬られたらしいのだけど、その比婆山が実際どこなのかは諸説あるらしい。
こういう先に祀られているものの方が、案外良かったりするよね。
そんな事を思いながら登る。
見えて来た!
祠もなく、ただ、石がある。
手前には、苔むした小さな狛犬。
巨石、という程のものではない。
全然そんな事はない。
だから、これが祀る対象になっている事が不思議。
…でも、ここの感じはとても良かった。
木の揺れる音がした。
どうやら人がいて、何か作業をしていたらしい。
写真じゃ分かりにくいけど、木の葉が日に照らされて金色に、キラキラと舞い落ちていた。
少ししたら、全く関係のない場所も、特別風が強く吹いたわけでもないのに木の葉がキラキラと舞い落ちていた。
静かなような、ざわめいているような、不思議な感じ。

で、何の脈絡もないし、一体何がどうしてそうなったのか忘れちゃったんだけど、

なお、子宝とか安産は一切関係ない。全くない。

イザナギかどうかとかも全然分からないけれど、イザナギって誘う(イザナウ)から来ているらしいから、なんというか、なんかそういう、誘われたのかもしれない?

いざ行こう。



ここに来れて良かった。






ところで。
私時々、神が降りて来た的な?何か受信したような事を書いているけれども。
神のお告げを聞いた系の話を他人から聞いても、眉唾で、あんまり信用してない💨
信用してないんだけれども!
自分で体験してる分には、これが私の事実なんで、まあ、そういう事もあるのかなぁって思ってる。
(そういう事もあるんだろうって思ってはいるけど、そういう話をしている人のその話が、本当なのか作り話なのか、その人の幻覚なのかは判断しかねる。)

私もそのうちはっきりと、言葉が聞こえたり姿が見えたりとかするかなぁ。
どうなんだろ。

小学生の頃、妖精や精霊や天使や悪魔が見えたら良いなって思ってた。
成長して、そんな非現実的な事をって離れていたけれど、まさか、かなり年月を経て大人になってしばらく経った今、そういう世界に突っ込んでるのは、ちょっと面白い。





続く。