今日は、丹沢まつりだった
毎年、旦那様と行っていた
今年は、彼は入院中なので
一人で行った
一人では楽しめないことを
改めて感じる
出会った知り合いの方たちは
皆優しくて
私を励ましてくれたけれど
それが余計に苦しかった
誰から見ても自分は不幸なのだと
思い知らされた日だった
私の願いはささやかだ
お金も確かに大切だけれど
何より彼に笑ってほしい
私より旦那様のほうが
ずっとずっと苦しくて不安で悲しい
それは当たり前のこと
それでもほんの一瞬でも
旦那様には心から笑ってほしい
うれしい気持ちを持ってほしい
そんな気持ちにさせてあげることができないでいる自分が
こんな状況を与えた神様の次に
嫌いだ
望んで望んで今日を迎えている
残酷すぎる現実に立ち向かえないまま
ただ。。。泣くばかり
旦那様は抗がん剤の副作用が
だんだん出てきていて
大変そうだ
食べれなくなって飲めなくなって
げっそりして入院したのに
今はたった4日で6キロも体重が増えて
さすがに浮腫だろうと
利尿剤がついかされたそう
そしたら今度は、30分ごとにトイレに行かなくてはならなくなった
これは結構大変で
たくさんぶら下がった点滴をさばきながら
ゆっくり休むのもむずかしくなったらしい
太りたかったけど。。。
かえって大変かも
私と言えばずっと心の深いところに
黒い染みがついているようで
何をしていても楽しめない
心から笑う。。。
そんなことができるようにこの人生で
出来るようになるとは思えない
だって。。。
なくせない人がいる
生きていくにはどうしても
必要な人がいる
どこまでもついてくよ
地獄の果てまでも。。。
覚悟しといてね
それが嫌なら
速く良くなってほしい
もう一度、心から笑える旅行に
連れて行ってほしいと思う
近くで構わない
豪華でなくてもいい
それさえもかなわないなら
私の命を旦那様にあげるから
これは神様。。。よろしく