2012年8月11日、万博記念競技場で行われた大阪ダービーは、大好きだったロックバンドHOUND DOG(ハウンドドッグ)のツアータイトルにもなった英語表現、cats and dogs(犬猫降り)を思い起こさせる、土砂降りの中の熱戦だった(結果は「2-2」のドロー)。

 

古代の神話で、猫には雨を降らせる力が、犬には風を吹かせる力があったことから生まれたという説や、猫と犬が激しく喧嘩をしている様子が土砂降りの雨に似ているという説などがあるcats and dogs(犬猫降り)を、レインポンチョ越しに体で感じる経験はなかなかできない。

 

この試合の1か月後、2012年9月15日に行われた「セレッソ大阪vs名古屋グランパス」戦(結果は「0-2」でセレッソの負け)は、激しい雷雨で試合の開始時間が遅れたが、長居スタジアムには屋根があるので雨に濡れることはなかった。

 

翌年、2013年3月20日、名古屋市瑞穂陸上競技場で行われたヤマザキナビスコカップのグループステージ第1節「名古屋グランパスvsセレッソ大阪」戦(結果は「1-1」のドロー)は、屋根のないバックスタンドで観て雨に打たれたので、その反省から

 

2017年9月20日にパロマ瑞穂スタジアムと名称が変わった同じスタジアムで行われた天皇杯4回戦「セレッソ大阪vs名古屋グランパス」戦(結果は「1-0」でセレッソの勝ち)は、天皇杯あるあるでセレッソがホーム側ベンチになったこともあって、屋根のあるメインスタンドで観戦。

 

キックオフ前にバケツをひっくり返したような猛烈な雨になったが、濡れずに済んだ。

 

思い返してみると、2016年12月4日、キンチョウスタジアムで行われたJ1昇格プレーオフ決勝「セレッソ大阪vsファジアーノ岡山」戦(結果は「1-0」でセレッソの勝ち)が、雨に打たれながら声援を送った最後の試合。

 

各地でスタジアムの改修や、屋根のある新スタジアムの建設が進んだこともあるが、何より僕が「雨の中で観戦する気力が湧かない年齢になった」ことが大きな理由だと思う。

 

それで、今週の月曜日、北九州スタジアムで行われた国際親善試合「U-23日本代表vsU-23ウクライナ代表」戦(結果は「2-0」で日本の勝ち)は、バックスタンドのチケットを買っていたのに観に行かなかった。

 

小倉に一泊するつもりでホテルも予約していたのだが、急な仕事で火曜日の朝から和歌山に行かなくてはならず、急きょ日帰りに変更。

北九州スタジアムから小倉駅までは歩いて10分ほどなので、後半40分くらいまで試合を観て最終の新幹線で大阪まで帰るつもりでいたのだが、天気予報が「雨」だった。

調べてみるとバックスタンドには屋根がない。

さすがに雨に打たれての観戦はキツいと思って、その日の朝、日帰りサッカー旅行を断念したのだった。

 

地上波で視たU-23日本代表戦は「可もなく不可もなく」という印象だったが、水曜日の朝、DAZNで国際親善試合「スペインvsブラジル」戦を視てしまったので、パリオリンピックに向けて「このままで大丈夫だろうか?」と不安になった。

ブラジル代表では17歳の神童エンドリックが、スペイン代表では16歳のヤマルが大活躍したからだ。

 

ブラジルは南米予選で敗れてパリオリンピックには出場しないし、スペインのヤマルも所属しているバルセロナが「EUROとオリンピック、両方に出場させるのはやめてくれ」と言っているので、たぶんオリンピックの招集には応じないはず。

だから直接、日本の脅威になることはないのだけれど、世界のサッカー強豪国には次々と次世代のスーパースター候補が育っている。

それに比べると日本は、久保建英に続く規格外の10代の選手が、何人か候補はいたと思うがうまく育ってくれていない印象だ。

サッカーの国力という点で、まだまだ強豪国に後れを取っている感は否めない。

 

その意味で、今日のブンデスリーガ「ボルシアMGvsフライブルグ」戦は注目の一戦になった。

19歳の福田師王が、ついにスタメンに抜擢されるかも知れないからだ。

エンドリックやヤマルのことを思えば、先発するだけでは物足りない。

結果次第では、エンドリックやヤマルのようにフル代表に呼ばれる可能性だってあるのだから、そこまで期待するのは酷だと分かっていながら、初スタメンで大活躍して強烈なインパクトを残してくれないかと期待せずにはおれないのだった。

 

【本日の夢の風予想】

 

いろいろあって(何がいろいろあったのかは長くなるので明日のブログに書くが)、今日は「研究馬券」を買ってみようと思う。

馬券を購入するするレースの指数や印、波乱含みかどうかを判断する数値「夢の風係数」や買い目などは以下のとおりだ。

 

阪神7R1勝C・1400mダ

◎ペプチドハドソン(16)○セミマル(14)▲カネトシフラム(13)☆バンベルク(10)壱△ゴーフォマームード(8)弐△ライズンシャイン(8)参△ルショコラ(8)四△ウォーターリーダー(7)

夢の風係数 20+4+18+14+2+16+11+10=「95」

指数が混戦模様のレースは○馬や▲馬が馬券に絡む印象がある。

セミマルと▲カネトシフラムから馬連を買ってみたい。

 

馬連 (13)-(2、6、7、11、12、14、16)

馬連 (12)-(2、6、7、11、13、14、16)

 

中山7R1勝C・1800mダ

◎ヒルズカーン(19)○ブレイゼスト(18)▲ファルコンミノル(12)☆マンマリアーレ(10)壱△コースタルテラス(8)弐△バーミリオンクリフ(8)参△ブレイクザアイス(7)四△ブレードキング(6)

夢の風係数 20+4+9+4+9+6+7+14=「73」

ここも指数は混戦。

ブレイゼストと▲ファルコンミノルから馬連を買う。

 

馬連 (4)-(2、5、6、10、11、15、16)

馬連 (5)-(2、4、6、10、11、15、16)

 

阪神10R「仲春特別」2勝C・1200m芝

◎ケイアイオメガ(33)○タツダイヤモンド(30)▲メイショウピース(29)☆ウルトラソニック(28)壱△インプロバイザー(25)弐△コナブラック(25)参△サヴァイヴ(25)四△ショウナンマッハ(25)

夢の風係数 5+24+6+20+4+3+15+8=「85」

指数差「3」で抜けた◎ケイアイオメガから馬単を買う。

 

馬単 (7)-(2、3、5、12、13、14、15)

 

中山10R「千葉日報杯」2勝C・1800mダ

◎カンピオーネ(23)○サパテアール(20)▲ナンヨーヴィヨレ(17)☆トーセンクライスト(12)壱△メイショウカゲカツ(12)弐△サイモンソーラン(11)参△ティアップリオン(11)四△フォーワンセルフ(10)

夢の風係数 15+8+36+10+8+14+10+13=「114」

波乱含みかどうかを判断する数値「夢の風係数」が「114」と高い。

指数差「3」で抜けた◎カンピオーネから馬連を買ってみる。

 

馬連 (7)-(2、3、4、5、8、10、14)

 

阪神11R「ポラリスS」OP・1400mダ

◎サンライズフレイム(35)○シャンブル(32)▲フルム(26)☆サトノラムセス(25)壱△ルプリュフォール(24)弐△レッドベルオーブ(22)参△カセノダンサー(21)四△サクセスローレル(21)

夢の風係数 5+24+6+28+8+9+4+5=「89」

「夢の風係数」が「89」は微妙。

指数差「3」で抜けた◎サンライズフレイムも人気しそうなので、この馬からの馬単で様子をみる。

 

馬単 (14)-(4、5、6、7、10、11、15)

 

中山11R「ダービー卿CT」GⅢ・1600m芝

◎エエヤン(42)○アスクコンナモンダ(35)▲アルナシーム(34)☆ニシノスーベニア(33)壱△レイベリング(33)弐△セッション(31)参△クルゼイロドスル(29)四△ディオ(29)

夢の風係数 40+16+27+6+10+6+5+1=「111」

「夢の風係数」が「111」と高い。

指数差「7」で抜けた◎エエヤンから3連単で勝負する。

 

3連単1頭軸マルチ126点買い (10)-(5、7、8、9、11、13、15)

 

阪神12R2勝C・1800mダ

◎ペプチドソレイユ(22)○ハギノロックオン(21)▲クリノクリスタル(17)☆スカンジナビア(11)壱△タイキドミニオン(11)弐△オラヴェリタス(10)参△テイエムシニスター(9)四△アレクサ(8)

夢の風係数 5+8+27+14+3+10+8+14=「89」

指数は混戦。

応援している古川奈穂騎手騎乗の△オラヴェリタスにも印が届いた。

この馬から馬連を買う。

 

馬連 (4)-(1、5、6、8、11、12、14)

 

中山12R1勝C・1200mダ

◎ビートエモーション(21)○ハッピーパンニャ(15)▲ゴレイジョウ(13)☆カイザーブリッツ(11)壱△クィーンアドバンス(11)弐△ゲキザル(11)参△キャロライナリーパ(10)四△キングダラス(10)

夢の風係数 5+20+42+8+7+2+11+9=「104」

「夢の風係数」は「104」と高いが◎ビートエモーションも人気しそう。

この馬から紐穴を狙って馬単を買う。

 

馬単 (2)-(1、4、5、7、8、13、16)