もぎ☆られて ~いつか見たヒバゴン Ⅲ~

もぎ☆られて ~いつか見たヒバゴン Ⅲ~

愛映家で愛蹴家で愛駿家の糖尿病患者が、これまでに「もぎられた」チケットの半券についての思いを中心に、映画のこと、サッカーのこと、応援する矢作厩舎のことなどについて綴るガラクタ倉庫的ブログ。整理せずに書き殴るのでダラダラと文章が長いのが欠点かも。

木曜日の朝、ロケハンのため京都の錦市場に向かおうと淀屋橋から京阪特急に乗ろうとしていたら、矢作調教師からメールが送られてきた。たまにこのブログを覗いてもらっているようで、矢作厩舎の馬の無事好走と矢作調教師の健康を祈願するために東大阪のわが家から八尾の矢作神社まで往復2時間ほど歩く「矢作詣」への感謝の言葉や、菊花賞までプレッシャーの日々が続いているが「自分しか経験出来ない事と愉しむようにしています」と綴られていた。僕たち矢作サポーターの厩舎を応援する思いが、ちゃんと届いているのが嬉しかった。

 

よほどコントレイルの状態が良いのだろう。でなければ僕なんかにメールを送る余裕などないはず。きっと来週、コントレイルは無敗の三冠馬になってくれるに違いない。コロナと過ごした特別な年に、矢作厩舎が日本の競馬の歴史に新たなページを書き加えようとしていることを誇りに思う。

 

こうなると今日、デアリングタクトにも無敗の三冠馬になってもらいたい。同一年に牝馬と牡馬の三冠馬が誕生するのは史上初めて。しかも、どちらも無敗という大記録が達成される瞬間を目撃できる機会など、もう二度とないかも知れない。

 

牝馬の三冠レースが整備されたのは1970年。クラシックに準ずる形で賞金を高めに設定された「ビクトリアカップ」が、牝馬の三冠路線の最終戦という位置づけで創設された。1975年のエリザベス女王訪日を記念して1976年から「エリザベス女王杯」が新設され牝馬三冠路線最終戦となったことから、「ビクトリアカップ」は6年で役目を終えたが、その間、三冠牝馬は誕生しなかった。

 

メジロラモーヌが「エリザベス女王杯」を制して史上初の三冠牝馬となったのは1986年11月2日。

僕はそのレースを京都競馬場まで観に行った。「史上初」という言葉に弱いからだ。歴史的瞬間をこの目で見届けたいと思ってしまう。

だから1984年11月11日にも京都競馬場まで「菊花賞」を観に行った。シンボリルドルフが「史上初」の無敗の三冠馬となる瞬間を見届けたかったのだ。

 

1996年、「エリザベス女王杯」が古馬に開放され、代わりに牝馬三冠路線最終戦となった「秋華賞」を、僕はまだ生で観たことがないので、もしコロナ禍でなければ、今日も「史上初」の無敗の三冠牝馬の誕生を京都競馬場で見届けに行ったはず。しかし、現在、指定席は抽選販売なので、もし「秋華賞」の日に当選してしまうと来週の菊花賞の日に当選する確率が下がってしまいそうな気がして申し込むのはやめた。「史上初」ではないけれど矢作厩舎の無敗の三冠馬が誕生する瞬間のほうに立ち会いたい。抽選を突破するのはかなり難しい気はするけれど、奇跡が起きてくれないものか。

 

【本日の夢の風予想】

 

今日は無敗の三冠牝馬誕生を願ってWIN5を買うことにした。テーマはもちろん「三冠牝馬」と「矢作厩舎」だ。WIN5対象各レースの指数と印、買い目などは以下のとおり。

 

WIN5対象レース①

東京10R「テレビ静岡賞」3勝C 1400mダ

◎サトノギャロス(36)○フォルツァエフ(34)▲アイアムハヤスギル(34)☆イメル(31)壱 ハルクンノテソーロ(28)弐 ターゲリート(27)参 バーンフライ(26)四 バンブトンハート(25)

指数は混戦。三冠牝馬ジェンティルドンナの主戦騎手だった岩田康騎手が騎乗する壱 ハルクンノテソーロ、三冠牝馬スティルインラブの馬主ノースヒルズの所有馬でしかも矢作厩舎の管理馬、参 バーンフライを買い、印は届かなかったがジェンティルドンナを管理していた石坂正厩舎のサンライズナイトを押さえる。

 

WIN5対象レース②

京都10R「大原S」3勝C 1800m芝

◎レイパパレ(43)○ストーンリッジ(32)▲クラヴェル(32)☆カイザーミノル(31)壱 サトノウィザード(27)弐 レオコックブルー(26)参 デクレアラー(25)四 スズカロング(24)

指数差「11」で抜けた◎レイパパレにはオークスでジェンティルドンナに騎乗した川田将騎手が騎乗する。まずはこの馬を信頼。三冠牝馬アパパネの馬主、金子真人HDの所有馬○ストーンリッジと、三冠牝馬アーモンドアイの主戦、ルメール騎手が騎乗する壱 サトノウィザードを押さえる。

 

WIN5対象レース③

新潟11R「信越S」OP・L 1400m芝

◎ギルデッドミラー(42)○カリオストロ(37)▲ストーミーシー(33)☆ナランフレグ(30)壱 アビーム(26)弐 プールヴィル(25)参 ウーマンズハート(25)四 アバルラータ(24)

指数差「5」で抜けた◎ギルデッドミラーはアーモンドアイの馬主シルクレーシングの所有馬。まずはこの馬を信頼し、印は届かなかったがアパパネの馬主、金子真人HDの所有馬アンコールプリュと、ジェンティルドンナの馬主サンデーレーシングの所有馬ケイデンスコールを押さえる。

 

WIN5対象レース④

東京11R「オクトーバーS」OP・L 2000m芝

◎ロシュフォール(39)○トリコロールブルー(32)▲パンサラッサ(29)☆フランツ(28)壱 マイネルサーパス(25)弐 ランフォザローゼス(25)参 インビジブルレイズ(24)四 トーセンカンビーナ(22)

指数差「7」で抜けた◎ロシュフォールはジェンティルドンナの馬主サンデーレーシングの所有馬。まずはこの馬を信頼し、ジェンティルドンナの主戦、岩田康騎手が騎乗するアーモンドアイと同じシルクレーシングの所有馬○トリコロールブルー、同じくシルクレーシングの所有馬、参 インビジブルレイズ、矢作厩舎の▲パンサラッサを押さえる。

 

WIN5対象レース①

京都11R「秋華賞」GⅠ 2000m芝

◎デアリングタクト(45)○リアアメリア(43)▲ソフトフルート(38)☆ウインマリリン(37)壱 マルターズディオサ(37)弐 クラヴァシュドール(35)参 オーマイダーリン(35)四 ホウオウピースフル(32)

意外にも指数は混戦。しかし、「無敗の三冠牝馬誕生」を信じて◎デアリングタクトを1点買いする。

 

まとめると本日のWIN5は

 

東京10R(2、10、15) 京都10R(4、5、13) 新潟11R(1、10、14) 東京11R(8、10、13、14) 京都11R(13)

 

完全セレクト108点買いで勝負!

 

いつものように予想はしたが馬券は買わないレースの指数と印もデータとして載せておく。

 

新潟8R

◎ロゼキルシュ(21)○シゲルキンセイ(21)▲ミヤコシスター(21)☆コーラルティアラ(20)壱 ダウラギリ(18)弐 アイアムイチオシ(17)参 バスクベレー(14)四 スマートルミエール(12)

 

東京8R

◎クインズヴィヴィ(26)○イベリスリーフ(25)▲トリッチトラッチ(24)☆ピシュマニエ(23)壱 トゥインクルリーフ(18)弐 アイアムピッカピカ(17)参 サノハニー(15)四 カシマフウリン(15)

 

新潟12R

◎イッシン(34)○グランマリアージュ(30)▲レイテントロアー(29)☆プリモダルク(28)壱 カミノホウオー(28)弐 ガンケン(25)参 ハヤブサペコムスメ(24)四 サザンレインボー(24)

 

東京12R

◎オーロラフラッシュ(37)○ピーエムピンコ(36)▲フランジヴェント(31)☆プリミエラムール(27)壱 アドマイヤシナイ(26)弐 アビエルト(24)参 クロノメーター(24)四 フォースオブウィル(24)

 

京都12R

◎ペオース(33)○ゲンパチルシファー(32)▲ソルドラード(29)☆ライトウォーリア(29)壱 スマートフルーレ(26)弐 クレスコブレイブ(24)参 スペクター(23)四 チャチャチャ(22)

出発前に部屋から見えた黄金色の夕焼け空を撮ったり

空き地でくつろぐ猫を撮ったり

澄み渡った青空を獲ったり

駐車場の猫のうしろ姿を撮ったりしながら、東大阪のわが家から八尾の矢作神社まで往復2時間ほど歩き、応援している矢作厩舎の馬の無事好走と矢作調教師の健康を祈願してくる「矢作詣」に、週に何回かは出かけるようにしている。

 

9月の終わり、軽いぎっくり腰になってしまい1週間ほど歩けなかったこともあったが、今年になって227回、矢作神社に詣でてきた。

 

3月16日、今年42回目の「矢作詣」の帰り、八尾の映画館で『ジュディ』と『新聞記者』を観た。

『ジュディ』の朝イチの回の観客は僕一人。新型コロナが猛威を振るい始めていたからだ。あれから半年以上が経った今日、久しぶりに「矢作詣」の帰り、八尾の映画館に立ち寄ることになった。娘が『テネット』を観たいと言うので、それなら家族で観ようと、妻と娘と映画館で合流することにしたのだ。

矢作厩舎のステイフーリッシュのTシャツを下に着て出かけようと思っている。京都大賞典にステイフーリッシュが出走するからだ。

 

応援しているセレッソ大阪が、いい内容で戦いながら終盤に息切れして連敗。サッカー観戦から「明日も頑張ろう!」という力をもらうのは難しくなったので、こうなると名作映画を観るか、矢作厩舎の馬の勝利に力をもらうしかない。『テネット』が名作かどうか観てみないと分からないので、ステイフーリッシュのTシャツを着て、必勝を願うことにしたのだ。

 

現在、矢作厩舎は絶好調。10月7日の地方交流重賞「東京盃」をジャスティンが制し、翌8日の地方交流重賞「レディスプレリュード」をマルシュロレーヌが制して大井競馬の重賞を連勝し、さらに明日12日にはモズアスコットが盛岡競馬の交流GⅠ「南部杯」に挑む。地方交流重賞3連勝に向かって弾みをつけるためにも京都大賞典はステイフーリッシュに制してもらいたいし、毎日王冠に出走するサトノインプレッサにも一発を期待している。

 

ということで今日はWIN5を買って矢作厩舎を応援しようかとも思ったのだが、どのレースも予想が難しそうで購入する点数が絞れそうもない。そこで「矢作厩舎」と「映画」をテーマにWIN5を架空で購入して、映画から帰ったあとレース映像を見て結果を楽しむことにした。

 

【本日の夢の風予想】

 

WIN5対象レースの指数と印、架空の買い目は以下のとおり。

 

WIN5対象レース①

京都10R「藤森S」3勝C 1200mダ

◎ジェネティクス(41)○サダムスキャット(40)▲ノンライセンス(31)☆キタノオドリコ(29)壱 アヴォンリー(28)弐 サンライズカラマ(27)参 メディクス(27)四 プリカジュール(26)

指数は混戦。「映画」というテーマに沿って母の名(レディーソルジャー)が映画のタイトル(『レディソルジャー』)を連想させる○サダムスキャット(母父もマヤノ『トップガン』)、母ラヴァーズレーンがメジロライアンの仔、つまり『ライアンの娘』となる壱 アヴォンリー、戦前のドイツ映画の巨匠F・W・ムルナウの渡米第1作『サンライズ』(1928年キネマ旬報ベストテン1位)からの連想で弐 サンライズカラマ、印は届かなかったが『俺は待ってるぜ』の仔マイネルラックを架空で買う。

 

WIN5対象レース②

東京10R「グリーンチャンネルC」OP・L 1400mダ

◎ブルベアイリーデ(36)○メイショウテンスイ(35)▲デターミネーション(30)☆タガノアム(28)壱 レシプロケイト(27)弐 ジャスパープリンス(27)参 ショーム(27)四 アードラー(25)

指数は混戦。2010年のカンヌ映画祭のオープニング作品『ベンダ・ビリリ!~もう一つのキンシャサの奇跡~』からの連想でキンシャサノキセキの仔◎ブルベアイリーデ、2107年のオーストラリア映画『ジャスパー・ジョーンズ』からの連想で弐 ジャスパープリンス、『モンスーン・ウエディング』などに出演したインドの女優ティロタマ・ショームからの連想で参 ショームを架空で買う。

 

WIN5対象レース③

新潟11R「北陸S」3勝C 1200m芝

◎アヌラーダプラ(42)○ヒロイックアゲン(38)▲ビアイ(38)☆アルミューテン(35)壱 フォッサマグナ(33)弐 スターリーステージ(32)参 アダムバローズ(31)四 シセイヒテン(27)

指数差「4」で抜けた◎アヌラーダプラ、「銀幕のヒーロー」スクリーンヒーローの仔、☆アルミューテン、『ディープインパクト』(1998年のSF大作)の仔、弐 スターリーステージを架空で買う。

 

WIN5対象レース④

京都11R「京都大賞典」GⅡ 2400m芝

◎グローリーヴェイズ(35)○キセキ(35)▲シルヴァンシャー(33)☆キングオブコージ(32)壱 ダンビュライト(31)弐 カセドラルベル(28)参 ステイフーリッシュ(24)四 ミスマンマミーア(22)

指数は混戦。5頭出走する『ディープインパクト』の仔の中から印が付いた2頭◎グローリーヴェイズと▲シルヴァンシャー、是枝監督作品の中でも個人的に大好きな映画『奇跡』からの連想で○キセキ、そして矢作厩舎の参 ステイフーリッシュを架空で買い、印は届かなかったがアドマイヤ「モンロー」の仔リッジマンを架空で押さえる。

 

WIN5対象レース⑤

東京11R「毎日王冠」GⅡ 1800m芝

◎サリオス(48)○ザダル(43)▲サトノインプレッサ(37)☆コントラチェック(32)壱 ダイワキャグニー(30)弐 カデナ(25)参 トーラスジェミニ(24)四 アイスストーム(23)

指数差「5」で抜けた◎サリオス、矢作厩舎の▲サトノインプレッサ、『民衆の敵』でトップスターとなったいにしえのギャング俳優ジェームズ・キャグニーからの馬名なのであろう壱 ダイワキャグニーを架空で買う。

 

まとめると本日のWIN5は

 

京都10R(1、8、11、16) 東京10R(3、5、14) 新潟11R(6、9、17) 京都11R(2、3、6、7、13) 東京11R(5、8、9)

 

完全セレクト180点を架空で購入。

 

予想した他のレースの指数と印もデータとして載せておく。

 

東京9R

◎グロンディオーズ(31)○サトノラディウス(26)▲トラストケンシン(23)☆ゼーゲン(21)壱 ダイワダグラス(20)弐 ナムラドノヴァン(18)参 トータルソッカー(18)四 カーロバンビーナ(14)

 

京都12R

◎ヤウガウ(31)○コマノバルーガ(26)▲メイショウベンガル(26)☆メイショウハナモリ(23)壱 ハリーバローズ(21)弐 デルタバローズ(19)参 コパノマーキュリー(17)四 クインズカトレア(16)

 

東京12R

◎レッドライデン(35)○シャドウブロッサム(34)▲ヴェスターヴァルト(33)☆ランドルーラー(27)壱 ブーザー(25)弐 ソスピタ(24)参 ニシノストーム(23)四 ヤマニンプレシオサ(23)

日本のトップリーグに初めて選手登録した外国籍のサッカー選手は、1967年に来日しヤンマーディーゼルサッカー部で背番号「8」を背負った日系ブラジル人、ネルソン吉村だ。

 

ボールタッチの柔らかさが、まるで吉本新喜劇の池乃めだかの形態模写のごとく(それはネルソンに失礼?いや、めだか師匠の芸も世界に誇れる名人芸だと思うから失礼ではないだろう)ネコがボールとじゃれ合う姿に似ていたことから「ネコ」の愛称が付いたネルソンは、釜本邦茂との黄金コンビで得点を量産。日本国籍を取得し「吉村大志郎」の登録名で日本代表の背番号「10」も背負った。

 

この歴史は変えようがない。ネルソン吉村がジョージ・ベストやヨハン・クライフと並ぶくらいのヒーローだったサッカー少年時代を過ごした僕は、ヤンマーの試合が観たくて広島県北部の田舎町から大阪に移り住み、ヤンマーを前身とするセレッソ大阪のこともクラブ創設以来、応援し続けているので、「大阪ダービー」でガンバ大阪のサポーターが「♪俺たちがオオサカさ~青と黒~俺らだけ~」とチャントを歌うのを聞いても「エエよ。ホンマは吹田やけどキミらがオオサカでも」と思ってしまう。僕らは世界を見つめているからだ。

 

日本代表がワールドカップに出場するなんて「夢のまた夢」だった時代、ワールドカップ優勝というとんでもない夢に向かって歩き始める第一歩として、ネルソンははるばる地球の裏側から大阪にやってきてくれた。そんな風に感じている僕は、その大いなる意志を受け継いでいくことがセレッソ大阪というクラブの存在意義だと確信している。

 

ヤンマーの監督に就任したネルソンは小柄で評価も高くなかった森島寛晃の獲得を熱望。モリシは「生命力を燃やすような」プレーでネルソンの期待に応え、クラブがセレッソ大阪と名前を変えてからも、ネルソンから継承したセレッソの背番号「8」に特別な意味を持たせるほどの活躍を見せた。

 

そのモリシとJリーグで素晴らしいペアプレーを見せていたセレッソの背番号「9」西澤明訓が世界を驚かせたのが2000年6月4日。モロッコで開催されたハッサン2世杯の「フランス代表vs日本代表」戦だった。先発したモリシと西澤は「阿吽の呼吸」の連係プレーで1998年のワールドカップで優勝したフランス代表の守備陣を翻弄。前半34分にモリシが先制点を奪い、後半25分には西澤がスーパーボレーを叩き込んで当時の世界王者を追い詰めたのだ。

 

結果は同点に追いつかれてPK戦で敗れたが、日本人選手のペアプレーが世界に通用することを示した貴重な一戦となった。モリシの動きを捉まえきれなかったフランスのDFマルセル・デサイーが試合中にイラ立ちのあまり「地中海に沈めてやる!」と怒鳴って詰め寄ってくるくらい、この日のモリシ(と西澤)はキレキレで、世界を見つめる僕たちセレサポも観ていて心が震えっぱなしだった。

その12年後、2012年10月12日。フランスサッカーの聖地サンドニスタジアムで行われたテストマッチ「フランス代表vs日本代表」戦では、かつてセレッソの魂の背番号「8」を付けて活躍し2010年にボルシア・ドルトムントに移籍、この年からマンチェスター・ユナイテッドに移籍していた香川真司と、シンジから背番号「8」を継承したのちセレッソからニュルンベルグに移籍していた清武弘嗣が先発出場。前年、セレッソからボーフムへと移籍していた乾貴士が後半に交代出場し、セレッソトリオがピッチに並んでからチームの躍動感が増した。決勝点は後半終了間際。速攻からシンジがゴールを決めたのだ。日本代表がアウエーで対フランス戦に初勝利。そのピッチにネルソンの遺伝子を受け継ぐ選手が3人も立っていたことに、僕が大いに感激したのは言うまでもない。このときシンジは、かつてネルソンが背負った日本代表のエースナンバー背番号「10」を背負っていた。

 

だから、昨日の日本代表のテストマッチ、オランダで行われたカメルーンとの試合で、セレッソユース出身の南野拓実が初めて背番号「10」を背負っていたのが、とても感慨深く、2年前のロシアワールドカップの「日本代表vsベルギー代表」戦を思い出してしまった。ベルギー戦ではセレッソから世界に羽ばたいた2人、背番号「10」香川真司と、背番号「14」乾貴士(そういえば乾は去年、日本代表で背番号「10」を付けていた)が躍動。アディショナルタイムに伝説的なカウンター攻撃を喰らって敗れ去ったが、日本が世界のサッカー先進国に追いつける可能性を感じさせてくれた。

そして、試合が終わったあと中継画面に映し出されたのがこの映像。

号泣する女性サポーターが被っているのは、わが家にもある「なりきりロビーキャップ」だった。ロビーとはセレッソ大阪のチームキャラクターで、本名を「ノブレ・バリエンテ・アッチェ・ロビート・デ・セレッソ」という。スペイン語で「高貴で勇敢な、由緒あるセレッソ家のオオカミ息子」という意味。はるかロシアの地で、ネルソンの遺伝子を受け継ぐオオカミの息子たちの勇敢な戦いぶりを、しっかりと見届けてくれていたセレッソサポーターがいたことに、僕の涙腺は崩壊した。

 

彼女は多分、ネルソン吉村のことは知らないと思う。でも、ネルソンの背番号「8」をルーツとするセレッソの魂の熱さは知っているはず。スタジアムでオオカミの息子たちが見せる「魂のプレー」に声援を送り続けている「高貴で勇敢な、由緒あるセレッソ家」の一員だ。世界を見つめる僕らセレサポの代表として、コロナ禍を乗り越えた(はずの)2022年のドバイワールドカップのスタジアムにも足を運んでくれるのではないだろうか(ロシアワールドカップ以降も、日本代表のアウエー戦の中継で「なりきりロビーキャップ」を被った彼女の姿を目にしたので)。

 

そういう「世界を見つめている」目線で見ると、昨日の南野のプレーは「まだまだ完成途上」を思わせた。まぁ、コロナ禍にありながら代表の強化を計りましたという「言い訳」のようなテストマッチだから、昨日のカメルーン戦のことをアレコレ論じることにあまり意味はない。それよりも13日のテストマッチ、対コートジボワール戦だ。南野が、ドバイワールドカップでも背番号「10」を背負えるくらいの、そして現在所属しているリバプールにとって欠かせない選手となるくらいの、「さすがは世界を見つめているセレッソ大阪出身」と観ていてワクワク出来るようなプレーを期待したい。タクミなら出来るはずだ。

 

【本日の夢の風予想】

 

今日からJRAでも観客を入れての競馬が再開された。僕も久しぶりにウインズに馬券を買いに行こうかと思ったが、台風の影響で京都も東京も馬場状態が読めない。馬券の購入は自重。予想したレースの指数と印をデータとして載せておくだけにする。

 

新潟7R

◎レオハイセンス(23)○ローズオブシャロン(20)▲ケイティディライト(19)☆クリッパークラス(16)壱 アングレーム(16)弐 ロナ(16)参 ヒメサマ(15)四 シシリエンヌ(15)

 

東京7R

◎ジェロボーム(17)○ルトロヴァイユ(14)▲アドアステラ(14)☆ワンダーマンボ(13)壱 ガルチッチャ(12)弐 マクルーバ(10)参 ヒートライトニング(10)四 フレンドアリス(10)

 

東京8R

◎グルアーブ(28)○シーシーサザン(26)▲メルテッドハニー(26)☆タイドオーバー(25)壱 デトロイトテソーロ(25)弐 メデタシメデタシ(23)参 シュルルヴァン(22)四 スウィートメリナ(22)

 

東京10R

◎ブランクチェック(43)○トラストロン(31)▲オンザロックス(28)☆グローリーグローリ(28)壱 ゲンパチルシファー(25)弐 イッツリット(22)参 グランソヴァール(21)四 ヴァイトブリック(21)

 

京都11R「オパールS」OP・L 1200m芝

◎ケープコッド(29)○ヤマカツマーメイド(28)▲メジェールスー(27)☆リバティハイツ(26)壱 カツジ(24)弐 アマルフィコースト(23)参 プリディカメント(23)四 レジェーロ(23)

 

京都12R

◎ハギノリュクス(31)○スマートアリエル(31)▲ジョウショーリード(24)☆リネンファッション(21)壱 メリッサーニ(17)弐 ムーンザムーン(16)参 バラーディスト(14)四 ヘイセイラスト(13)

 

東京12R

◎オーロラテソーロ(34)○スリーグランド(33)▲レッチェバロック(32)☆セイヴァリアント(31)壱 シセイタケル(28)弐 コマノゼニト(25)参 オルクリスト(22)四 ホッコーライデン(21)