水曜日、東京のTOHOシネマズ日比谷で行われた「『ゴジラ-1.0』アカデミー賞受賞記念大ヒット御礼舞台挨拶上映」のチケットの抽選に申し込んだが、予想どおりハズレてくれてよかった。
新幹線を指定列車以外乗車できない「早得割引」で予約していたので、それを払い戻して変更しなくてはならず、ホテルも連泊の手続きをするなどいろいろ面倒だったからだ。
木曜日、ワールドカップアジア2次予選「日本vs北朝鮮」戦を観戦するために、予定どおり18時前、国立競技場に到着。
いつもはバックスタンドの席を取るのだが、今回はメインスタンドの、それもアウェー側のゴール裏に近いコーナーフラッグ付近の席しか取れなかった。
うっかりそれを忘れていたので、いつもの感覚でAゲートに近いJR信濃町で降りてしまい、Dゲートまで競技場をぐるりと半周しなくてはならなかったが
選手入場のときの花火の演出が綺麗に見えたので
「この席でよかった」と思い、さらに、前半のうちに日本がゴールを奪うことを願った。
反対側のコーナーフラッグが北朝鮮の応援席に近かったからだ。
点を決めた選手はコーナーフラッグの付近でゴールパフォーマンスを見せることが多い。
わざわざ北朝鮮側のコーナーフラッグにはいかないだろう。
きっと僕のいる席のほうに向かって喜びを爆発させてくれるはず。
と思っていたのに
田中碧がコーナーフラッグ付近で両手を広げた瞬間を撮影することはできなかった。
キックオフからわずか2分という早い時間のゴールだったので、油断していて、スマホのカメラの起動に手間取ってしまったからだ。
「今日は何点獲るんだろう」とワクワクしたが、結局、このゴールが決勝点になった。
前半のうちに何度かあったビッグチャンスも逃し、後半は北朝鮮が開き直ったかのように息を吹き返した。
これはJリーグでもよく見るパターンだ。
後半は、ポストに当たったシュートや、直後の反則で取り消しになったゴールシーンなど、北朝鮮側の応援団は大盛り上がり。
「これは、平壌でのアウェー戦、かなり厳しいものになるぞ」と思ったから、26日の北朝鮮戦が中止になって、正直、ホッとしてしまった。
まぁ、今回は三苫薫も伊東純也も富安健洋もいない。
遠藤航はベンチスタートだったし、久保建英は出場せず、毎熊晟矢に至ってはベンチにも入らなかった。
「飛車角落ち」どころではない状態だし、前田大然と鈴木彩艶が先発という時点で「前からの守備」を徹底してロングボールの出どころも抑え、アジアカップで5試合8失点という苦い経験をした彩艶に自信を付けさせる「クリーンシート」をめざしていたことも容易に想像できる。
ミッションはどうにかクリアできたし、何よりワールドカップの予選なのだ。
無様だろうが何だろうが、とにかく勝つことが大事。
ベストメンバーを組むのは2年後のワールドカップの時でいいのだから、今回の田中碧のように誰か一人でも輝きを放つ選手がいてくれたら、それは収穫だと思うべきだろう。
こんなに寒い国立競技場での観戦は初めてだったが、それを忘れさせる熱戦ではあったので、大阪からの交通費や宿泊費分は充分に楽しむことができた。
最高のワインを作るには最高の素材と熟成期間が必要。
2次予選はまだ熟成期間の始まりに過ぎない。
その意味でフル代表は心配していないが、オリンピック最終予選という熟成期間の終盤を控えるU―23日本代表のほうはちょっと心配だ。
金曜日、いったん大阪に帰って、また出かけた京都亀岡のサンガスタジアムで「U―23日本代表vsU―23マリ代表」戦を観てそう思ったが、長くなるので続きはまた明日、「極寒のサッカー旅行 国立競技場からサンガスタジアムへ Ⅱ」に書くことにする。
【本日の夢の風予想】
今日は馬券を買いたいレースがない。
いつものように予想したレースの指数と印をデータとして載せておくだけにする。
中山7R1勝C・1800mダ
◎アフトクラーティラ(14)○プチボヌール(14)▲アステロイドメア(11)☆アルヴィエンヌ(11)壱△ルルシュシュ(11)弐△エメリヨン(9)参△イージーオンミー(6)四△キセキノエンジェル(6)
中京8R1勝C・1400mダ
◎メイショウタイゲイ(18)○エイシンレジューム(17)▲レッドフランカー(13)☆スペンサーバローズ(12)壱△トーホウキザン(12)弐△ハクアイアテナ(12)参△ティーラミレス(10)四△カズペトシーン(8)
中山9R「ブラッドストーンS」3勝C・1200mダ
◎レヴール(36)○エレガントムーン(34)▲ウラカワノキセキ(33)☆サザンエルフ(33)壱△セイカフォルゴーレ(26)弐△ビルカール(26)参△ダノンセシボン(25)四△フラップシグナス(24)
中京11R「伊勢S」3勝C・1900mダ
◎ロコポルティ(26)○セイクレッドゲイズ(25)▲フランスゴデイナ(25)☆ルクスフロンティア(25)壱△キュールエフウジン(22)弐△アオイイーグル(19)参△カレンアルカンタラ(19)四△ラヴォラーレ(19)
阪神11R「毎日杯」GⅢ・1800m芝
◎ノーブルロジャー(39)○ベラジオボンド(38)▲ファーヴェント(34)☆メイショウタバル(34)壱△ルシフェル(31)弐△サトノシュトラーゼ(28)参△スマートワイス(28)四△ニュージーズ(28)
中山11R「日経賞」GⅡ・2500m芝
◎クロミナンス(26)○ボッケリーニ(26)▲アドマイヤハレー(19)☆シュトルーヴェ(19)壱△マイネルウィルトス(18)弐△サザンナイツ(16)参△ホウオウリアリティ(16)四△マテンロウレオ(15)
中京12R1勝C・1200mダ
◎グランプレジール(23)○ヨドノゴールド(21)▲シルバーキングダム(14)☆レジーナローズ(13)壱△モカラエース(10)弐△ワタシダケドナニカ(10)参△ゴイゴイスー(8)四△サイモンカーチス(8)
中山12R2勝C・1800mダ
◎ウィンターダフネ(19)○メテオールライト(17)▲ラブベティー(17)☆ローズピリオド(16)壱△コブラ(14)弐△バンブーグローブ(13)参△グレノークス(12)四△ヒデノレインボー(12)