DAZNで観戦した昨日のJリーグ第18節「北海道コンサドーレ札幌vsセレッソ大阪」戦は、試合開始早々からセレッソの選手が躍動。加藤陸次樹のクロスにピンポイントで合わせたレオ・セアラの先制点も、相手のパスミスを逃さず迷うことなく右足を振り抜いた加藤陸次樹の2点目も、J初ゴールとなった喜田陽のスーパーミドルも、ダメ押しとなった香川真司の技ありループも、どれもプロフェッショナルな見事なシュートだった。

 

終ってみれば「4-1」と、火曜日にパナソニックスタジアム吹田で行われたキリンチャレンジカップ「日本vsペルー」戦と同じスコア。

 

久々にワクワクしっぱなしの最高に楽しい代表戦だったが、昨日のセレッソ戦も僕たちセレッソサポーターにとっては同じように楽しい試合になった。

 

選手のクオリティーはどうしたって代表戦のほうが上。特に三笘薫が醸し出す雰囲気は、メッシやネイマールが醸し出すそれと近いものを感じるほど、凄かった。

 

選手個々のプレーがとても見応えがあり、それで試合も盛り上がったのだが、スタジアムの雰囲気が素晴らしかったことも、試合を楽しくした大きな要因だろう。

 

キリンチャレンジカップはアウェーゴール裏に、静岡や愛知に多数在住しているペルー人サポーターが平日にも関わらず遠路はるばる大挙して詰めかけ「これぞ国際試合」という熱い声援を送り続けてくれた。親善試合ではなかなか見ない光景で、おそらくこんなことは初めてだったのでは?

 

昨日の札幌ドームもアウェーゴール裏には遠路はるばる応援にやってきたセレッソサポーターが大勢いて、熱い声援を送り続けた。「国内の試合だから当たり前ではないか」と思われるかも知れないが、ガンバ大阪が主催するパナソニックスタジアム吹田のJリーグの試合は、アウェーゴール裏に相手サポーターが入ることが出来ないのだ。

 

昨シーズンまでは対戦チームよってはゴール裏に相手サポーターを入れていたが、今シーズンからは全試合そうしているようで(ルヴァンカップは対戦チームによるみたいで、セレッソサポは入れなかったが京都サンガ戦はサンガサポがゴール裏に入っていた)

 

僕たちセレッソサポーターは移動にそんなに時間がかからないから上層の5階席に追いやられてもそんなに気にはならないが、北海道からはるばるやってきたコンサドーレサポーターがゴール裏に入れないというのは、ちょっと気の毒に思う。

 

キリンチャレンジカップはJFA(日本サッカー協会)の主催だから、ペルー人サポーターは普通にゴール裏のチケットを買うことが出来たわけで、だからあの素晴らしい雰囲気の試合になった。「アウェーゴール裏に相手サポーターを入れない」というガンバ大阪のやり方は、サッカーの魅力を自ら削ってしまっているのではないだろうか?何と言うか、サッカー愛とか相手サポーターに対するリスペクトを感じないし、そもそもなぜそんなやり方をしているのか、理由がまったく判らない。アウェーサポーターにゴール裏を開放したほうが試合は盛り上がるのに。

 

アウェーゴール裏がピッチから遠く、屋根もないヨドコウ桜スタジアムを本拠地とするセレッソのサポーターが何を語っているのだ、と言われるかも知れないが、ヨドコウは(主に後半)アウェーチームが得点したときサポーターと一体となって喜べる環境にはある。これって、けっこうサッカー観戦の醍醐味だから、何とかならないものだろうか。火曜日のパナソニックスタジアムでペルーが1点を返し、ゴール裏のペルー人サポーターが大いに盛り上がるのを見て、そう思った。

 

【本日の夢の風予想】

 

今日はグランプリレース「宝塚記念」の日。昨日の馬券の負けを取り戻せないかと予想してみたが、本命サイドで決着する可能性は高そうだ。馬券の購入は見送ることにした。

 

阪神11R「宝塚記念」GⅠ・2200m芝

◎イクイノックス(41)○ジャスティンパレス(38)▲アスクビクターモア(31)☆ドゥラエレーデ(30)壱△ジェラルディーナ(29)弐△ジオグリフ(27)参△ダノンザキッド(26)四△ヴェラアズール(25)

 

その他のレースも予想してみたが「どうしても馬券を買いたいレース」はなかった。いつものように指数と印をデータとして載せておくだけにする。

 

東京8R1勝C・2100mダ

◎スペンサーバローズ(23)○マオノアラシ(20)▲サロンドブラック(18)☆ムーランブルー(17)壱△エドノトップラン(16)弐△ベルウッドグラス(16)参△モジャータルマエ(14)四△ポンサン(13)

 

東京10R「甲州街道S」3勝C・1600mダ

◎ヴァーンフリート(32)○ライラボンド(32)▲サクセスローレル(24)☆グリュースゴット(23)壱△サトノルフィアン(22)弐△エーティーマクフィ(19)参△シャチ(19)四△リトルクレバー(19)

 

阪神10R「花のみちS」3勝C・1400mダ

◎マニバドラ(36)○イフティファール(25)▲ラヴケリー(25)☆スプラウティング(23)壱△モズリッキー(21)弐△メイショウオーギシ(20)参△タガノペカ(19)四△テーオーステルス(19)

 

東京11R「パラダイスS」L・1400m芝

◎ホウオウノーサイド(37)○ビューティフルデイ(33)▲テンハッピーローズ(32)☆グラスミヤラビ(31)壱△メイショウチタン(28)弐△モントライゼ(28)参△ストーンリッジ(27)四△レイモンドバローズ(26)

 

東京12R1勝C・1400mダ

◎ニシノピウモッソ(29)○ラックスアットゼア(29)▲イニッツィオ(26)☆プラチナジュビリー(25)壱△ドライブアローカス(24)弐△グッドロマンス(22)参△ジェイケイファイン(19)四△トニトゥルス(16)

 

阪神12R「リボン賞」2勝C・1200mダ

◎パラシュラーマ(42)○スクーバー(32)▲ミルトハンター(31)☆コパノハンプトン(29)壱△ティントリップ(23)弐△スマートアイ(17)参△デルマカンノン(17)四△スカイナイル(16)