お正月、実家で母と延命治療について
話ししました。
ユメカン母:活かされている状態になってしまったら
思い切って判断して頂戴ね。
ユメカン:それって、母が決めることじゃないから
そんな60歳の母と会話をしたことを思い出します。
***
早朝に岩手から
叔母の弟にあたる父が
母と二人で新幹線で来ました。
私は、娘を幼稚園に送り出し
急遽、保育ルームに次女を頼み
病院へ向かいました。
***
自発呼吸は、どれくらいできているのだろう。
意識は、あるのか?
おしっこは出てるかな?
肺の水がは、抜けたのか?
そんな思いでCCUのチャイムを鳴らしました。
部屋へ通され
岩手から父と母が青い顔をして
叔母を眺めていました。
私は、気になっていたことを看護婦さんに聞きました。
お薬で数値が改善されていること
おしっこが出ていること
自発呼吸に補佐的についている人工呼吸のレベル
肺がきれいに見えたレントゲン写真
命は、助かったと思いました。
そして、気になった
のどの刺さった太い管(人工呼吸器)は
何時外れるのかは、聞きませんでした。
***
不安がっていた父と母に
現状を話し
昨日よりは、いい状態であることを言いました。
そして、
特定保健指導をしている私がよく目にする
血圧
中性脂肪
コレステロール
血糖
の数値の高さが
今回の心不全の引き金になったことを
言いました。
悪いとわかっていても
病院へ行かないところ
91歳で死んだ祖父にそっくりと
笑い話にもなったのですが
叔母は
命がけで私たちにメッセージを
贈ってくれていると
思わずにはいられませんでした。
***
ユメカン:お正月・・・延命治療になったとしたら
思い切ってやってくれって言ってたけど
叔母さんの事を例にしてだよ
もしかしたら、このままかもしれない
透析になってますます自分の身体の機能だけでは
生きられないかもしれない
どこで、ストップをかけていいのか
判断できない状態になるよ。
ユメカン母:一週間くらいさ
答えは、見つかりません。
ユメカン:ぜひ、ぴんぴんころりでお願いします。
***
叔母の回復がどこまでいくのか
わかりません。
血圧や
血糖を下げて
腎機能の治療もして
心臓の負担をかけないようにしていくことを
説明いただいて
安心して帰りました。
自発呼吸が出来ているようだし
あとは、あの太い管が
抜けるのを願いっていました。