PPK(ぴんぴんころり)




“健康で長生きし(ぴんぴん)寝込まず楽に大往生する(ころ)”こと




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聞いたことがある人もいらっしゃるでしょう。




考えることがあったので




私なりに書き留めて




みようと思います。




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先日、さいたまに住んでいる叔母が




救急車で運ばれました。








ぜんそくのような発作から




呼吸困難になり




意識不明




人工呼吸の処置をしながら




CCUへ




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CCUとは?




oronary are nitの略で冠状動脈疾患管理室と呼ばれ、




主に心筋梗塞などの冠状動脈疾患の急性危機状態の患者を収容し、




厳重な監視モニター下で持続的に管理する部門です。




(おもに心臓に関する集中治療室なのかもしれません)




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夜中、2時に病院へ行ってきました。




夢の管理栄養士をとった・・・そしたら、特定保健指導の仕事がきた!!-2012012217440000.jpg


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お医者様の説明は、




とても丁寧でわかりやすかったです。




お医者様:救急車の中で呼吸停止、意識不明の状態だったので




       心臓マッサージ、人工呼吸をし、




       血圧が200以上あったので血圧を下げるお薬をして




       こちらへ来ました。




       検査をした結果が




       肺に水がたまって呼吸が困難になったと思われます。




(レントゲンには、心臓のまわりにぼんやりとした肺があって真っ白になっていました。)




       その原因といたしまして




       血圧が200以上




       血糖が500以上、これはストレスがかかっても上がります。




       あと、コレステロールも高いですね。




       腎臓の数値が高いことがあげられますが




       何が持病とかありますか?




叔母長男:先日、転んで右ひざを骨折していましたが




       その時、血圧が200ありまして内科を進められました。




叔母長女:白内障の手術を横浜まで行ってしたのですが




      近場の眼科では、血糖が高いので




      まずは内科を受診して、血糖値を下げてからでないと




      手術できないと言われておりました。




      それも聞かないで、勝手に手術してしまったのです。




お医者様:血圧が高く心臓に負担がかかると




       肺に水がたまりやすくなってしまいます。




       とても苦しい状態だったでしょう。




叔母長男:何度も病院へ行くように言っていたのですが頑固で




お医者様:今の処置といたしましては




       肺の水を抜くためにおしっこを出す為の薬




       血圧を下げるお薬




       血糖値を下げるお薬




       をしているのですが




       腎臓が悪い様なのでおしっこの出が悪いと




       透析になる場合があります。




***




お医者様の説明を聞き




レントゲンや脳のCTをみて




血液の数値をみて




今すぐ命に別状はないなと




感じました。








そして、仕事で目にしている




高血圧




高血糖




この数値がいつも以上に恐ろしく




死を意味するんだと




感じた瞬間でした。








CCUの叔母に通され




ベットに寝ている叔母の口には




太い管がのどの奥に突き刺さっていました




そして、両手には




自分で管を外さないようにとベットに




固定されていました。




胸には人工呼吸器が




鼓動に合わせるかのように動いています。




私が数えて7本くらいの点滴を見ました。




意識は、回復するのだろうか?




そして、ここに




透析が始まったらどうなるのだろう。。。




そんな不安を持ちながら




一夜を過ごしました。




***






これがどれくらい続くのかさえも考えると




ぴんぴんころりで死ぬなんて




簡単なことじゃないのか?




さえ思うのでした。


      


つづく・・・