就活・転職・自由な働き方と人手不足の時代 | 札幌 ファミケア プリズム翠 (障がい支援、介護、子育て支援・起業支援)

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札幌在住。32年にわたり難病の母親の介護をしてきた、いわゆるヤングケアラー経験者です。
また、保育士や介護福祉士の業務経験から、介護、障がい、子育てに関わるご相談お受けしています。

札幌 家族サポート ファミケアプリズム翠 吉田綾子です

 

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コロナ禍あたりから働き方の定義と言うか、

働き方自体が大きく変わっていきました。

在宅ワーク、副業、そして、終身雇用、

私が学生の時は、働き方の選択肢は

 

会社に出勤する

 

勤務時間の定めあり

 

終身雇用が当たり前

 

在宅ワークと言う言葉は当然なく、

特別な専門職でない限り、

家で仕事をするという

選択肢はない時代。

勤務時間も8時間労働など定めがあり、

その中で働きながら必要な残業をする。

大体が9時始業、フレックス制度なんて

無い時代。(特殊な職でなければ)

そして何より、

終身雇用が当たり前・・・

ひとつの会社で定年まで勤めあげることが

社会人として当たり前の世の中でした。

副業なんて正社員として働いている限り、

出来るわけがなく、パートやアルバイトなど

の人が掛け持ちで働くためのダブルワーク。

今やそんな制度や風潮は当たり前ではなく、

働き方も多種多様で、

在宅ワークという画期的な働き方が

色々な職種や職場で取り入れられていることや、

副業OKな会社も増えたことで、

自分の生き方や生活にあわせた

働き方が出来るようになってきたのだと

感じます。

共働きが増えてきているからこそ、

育児や介護など、

家庭への負担を軽減するための

選択肢のひとつにもなっています。

学生の就活を見ていても、

年々早まってきており、

企業側の買い手市場ではなく

今は学生側の売り手市場・・・

でも、一つ違うのは、バブルの頃とは違う、

売り手でも給与や待遇面に繁栄されている

というよりは

人手不足から来ている売り手市場

だという事。

企業側もあの手この手で

必死に就活生を確保したい

そんな必死な意図が見えるようです。

内定後、

他の企業へ流れることを阻止するために、

誓約書なるものを出して、

就活を辞めさせる行為なども

問題となっています。

自分に合った働き方が選べる時代ではあっても、

生活していくための術を

会社が全て保障してくれる

という時代ではなくなっているからこそ、

どのように働き、

どのように自身や家族の生活を

支えて行くかが問われている時代ののかも

しれませんね。

 

就活生を見ていて、

色々な意味で大変な時代なのだと

感じます。